子育て 豆知識

読み聞かせは最高の早期教育。わかっているけどできない時の『手抜きなのに効果的な読み聞かせ』

長女と私は筋金入りの本の虫です。

 

こんにちは。3姉妹ママのむぎです。

 

読み聞かせは最高の早期教育。

 

分かっていても面倒で出来ない日もあります。

 

分かっていてもついつい後回しにしてしまいます。

 

自分が読むのは好きなのに読んであげるのは面倒だなんて本当にぐうたらですね。

 

でもそんな私でも手を抜きながらの読み聞かせ歴8年になります。

 

出来ない時は自分で読むことは諦めていろんな手を借りて読み聞かせをすればいいんです。

 

私の手抜き読み聞かせをご紹介します。

 

 

 

読み聞かせのメリット

読み聞かせは最高の早期教育。

  • コミュニケーション力を育てる。
  • 自然と知らない言葉を覚え、語彙力が増す。
  • 集中力が増す。また集中力を持続できるようになる。
  • 知的好奇心・表現力・想像力が増す。
  • 心の成長・情操教育にとても効果がある。

 

読み聞かせのポイントをしっかり押さえておこう。

まずはリラックスした雰囲気づくりをしましょう。

読み方は、はっきりゆっくり読むことが大切です。

しっかり子供の反応を見ましょう。

選ぶ本のポイントを押さえよう。

正しい日本語で書かれていること。

本を読んで聞かせることでその中の語彙を吸収するので間違った日本語や使ってほしくないと思う言葉が書かれているものは選ばないほうがいいでしょう。

 

最近はフランクな言葉を使った絵本もたくさんでていますが、子供はすぐに読み聞かせの本で出てきた言葉を覚え口に出すのでその観点で言うと、昔から読み聞かせに使われているような日本昔話がおすすめです。

 

気に入っているのなら、何度でも同じ本を選ぶこと。

子供って気に入った本を何回も何回も読んで欲しがりますよね。

 

読むほうからするといい加減やめてほしいと思うこともありますが、これってとてもいいことなんです。

 

同じ本でも理解が深まることで感じることや気づきも増えますし、前は何とも思わなかった本でも自分の成長によって『あれ?感動した・・・』何てこともあります。

 

特に言葉は1度で気づくことが難しいので、何度も何度も読んで理解を深めることはとても大切でいいことなんです。

 

やらないほうがいい!読み聞かせの失敗ポイント。

ここが失敗しやすいポイントなのですが、物語の途中で話しかけてはいけません。

 

せっかく絵本の世界に入り込んでいるのに現実に引き戻されてしまいます。この失敗は私もついついやってしまいます。

 

ページをめくる間に『次はどうなると思う?』なんていうのもなしです。

 

感情をこめすぎたり、大げさに登場人物によって声を変えるのもダメです。

 

「悲しそうな声だな。ここは悲しいところなんだ。」「声が変わったから人物が変わったんだ。」など思わせてはいけません。

 

聞いている人が想像力をもって考え感じなくてはいけないのです。

 

 

もっともっと効果的に読み聞かせがしたい人へ。

ミラーリングの手法を使って読み聞かせをしてみましょう。

 

子供が笑ったところで笑い、指をさしたら同じところを指さしましょう。

 

難しい顔をして口に手を当て考え事をしているのなら同じようなポースをしながら読んでみましょう。

 

読んでくれている人も同じ気持ちなんだ。同じ本を読んで同じ気持ちをわかってくれているんだ。と共感的理解が出来ていると子供に思わせることが出来ます。

読み聞かせは読み手にも嬉しい効果があります。

音読は脳の前脳前野を活発化させます。

 

いわゆる脳トレにピッタリなんです。

 

さらに向かい合わせではなく膝の上にのせてあげたり、少し触れ合いをもって読み聞かせをすることでオキシトシン(別名愛情ホルモン)が分泌されます。

 

相手に愛情をもったり、幸せだなと感じたり、信頼を築くことにぴったりなコミュニケーション方法です。

 

なので、読んでも全然聞いてくれないなどと思わずに、自己満足でもいいや、自分のために読もう!と思いながら続けるのもいいですね。

 

どうしても疲れているときの私の必殺技

部屋を暗くして、一緒に横になって『今日はママも読み聞かせしてもらおうっと』と読み聞かせCDにお願いすることがあります。

 

落語の絵本にCDが付いているものがあり、一時よくそれを聞かせていたので娘2人は寿限無を暗唱できます。

 

しかも、幼稚園で落語の暗唱を披露し、ほかのママさんたちからびっくりされたこともあるんです。ただの手抜きなのにほめていただいて申し訳ない気持ちになりました。

 

でもたまにはママも読み聞かせしてもらうほうの立場になってもいいですよね。

 

うまく手を抜きながら読み聞かせ細々と続けていこうと思います。

 

 

桂文我さんの落語はうちの子たちにはとても聞きやすくわかりやすいそうです。

 

収録4席『釜盗人』『あくびのけいこ』『たぬきの化寺』『のっぺらぼう』です。

大人でも難しいかな?と思ったんですが、落語って意味が少しわからなくても笑うところはわかるようです。

 

むしろ子供のほうがわかるのかな?

 

うちのとは内容が少し違いますが、同じ小学館えほん雑誌『おひさま』のベストセレクションです。

 

 

バラエティに富んでいてお気に入りが絶対見つかります。

 

 

これだったら英語がしゃべれないママさんたちでも大丈夫!

英語は聞き流しでも効果的。何度も聞いていると少しずつすこしずつわかるようになっていきます。

 読み聞かせの関してこんな記事も書いています。

www.ikujitte.work

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