子供にはあきらめない心を育ててほしいと思うくせに、自分はここぞというところであきらめ癖がでる3姉妹ママのむぎです。
高校受験も大学受験も、本命は受けず自分の力で行けるところの学校を受験し満足しているフリばかりです。
娘たちにはそうなってほしくないのですが、あきらめない心はどうやって育つのでしょう。
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Contents
困難に出くわしたときあなたならどうしますか?
- 諦める。
- 自分で努力する。
- 誰かに頼ってやってもらう。
なんにも長く続かないあきらめ癖のある私。
習い事も仕事も長く続かない私。
そんな自分が嫌でやっといろんなことをしっかりできるようになってきたところです。
私の場合は諦めていることすら表に出せないので質が悪いと思います。
自分でできそうだと判断したら努力してみる。努力しても難しそうだと思ったら『欲しくない。行きたくない。』と自分がさも興味がないかのようにふるまっていました。
初めから自分の力の少し下を目標だと公言。失敗しないように、実はできない子だとばれないように、細心の注意を払っていました。
娘にはそうなってほしくない。
全力でやりたい事にチャレンジしてほしい。そう思っています。
結果、習い事が大変なことになっていますが。
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しかし、本人がやりたいと言っているうちは応援したいと思っています。
習い事で続ける力を養う。
私は引っ越しや親の都合で習い事を長くても2年ほどで辞めています。
算盤・書道に関しては違う教室で続けていましたがどうしても雰囲気が違ったり教え方が違ったりで違和感がありました。
娘たちには同じ習い事を長く続けてほしいと思い、習い事を始める前には納得するまで話し合い教室を選ぶようにしています。
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特にそろばん教室は週に3回もあることと、楽しいことよりも大変なことのほうが多いのを知っているので長めに体験させていただきました。
週3回行ってもほかの習い事に支障が出ない事、自分で行き来出来ること、先生と娘との相性をしっかり確認しました。
諦めない心を身につけるには。
- 親が手や口を出さない。
- 失敗を必要以上に恐れない。
- 結果や評価ばかりを気にしない。
この3つが大切だと思います。
私は1つも当てはまりません。親は手も口も出すし、失敗すると何を言われるかわからないので絶対に避けたい。
親は結果しか見ないので結果や評価が最重要でした。
小さな失敗は買ってでもしたほうがいい。
小さな頃の失敗は命にかかわるもの以外リカバリーできます。
失敗したときに『大丈夫。努力していたのみていたよ。次はいけるよ。』と励まし、寄り添い、もう一度チャレンジをさせてることで諦めない力が身に付きます。
失敗したときにどうするか、諦めるのか、親に頼るのか、自分の力で再度チャレンジするのか。この繰り返しが子供達の人生の大切な場面で重要になってくるのです。
大学受験はお金さえあれば、何校だって受けられます。
でも、1つ落ちるとモチベーションもがたっと落ち、不安もおおきくなり、本来だったら出せるはずのも出せなくなってしまいます。
でも、失敗する力のある子はもう1度自分の気持ちを持ち直してチャレンジすることが出来ます。
仕事で大きな失敗をしたら私だったら辞めたくなってしまいます。
でもそこで立ち直る力があると、もう1回頑張ることが出来ます。
失敗の中から何かを見つけ出す。
『失敗した』という結果ばかりに目を向ける子ではなく、その失敗から有益なものを見出せる子になってほしい。
そのためには私が『失敗したけど、次はこうしてみようと思うよ。』と試行錯誤する姿を見せてあげたいと思います。
子供が小学生のうちに、夏休みの自由研究など一緒に学習したり、何かを作りながら教えてあげられたらと思います。
結局私の場合は失敗するのが怖くて逃げてばかりだったんですね。勇気がないんです。失敗したときに親がどんなリアクションをするのか見るのが怖いんです。
馬鹿にされるに違いない。嫌味の1つも言われるんだろうな・・・って。
だから失敗したことがほとんどないんです。
もっともっと失敗しておけば、いろんなことに怖がらずにチャレンジできたのかな?
子供にはそうなってほしくないんです。
いまから小さな失敗を繰り返して、そこから強さや次につなげる何かを見つけてほしい。
子供は親や大人の背中を見て育つ。
習い事の先生の人柄を重視するのには私なりの理由があります。
子供は大人を見て育つから、近くにいる先生の人柄は大切だと思っているのです。
こう書くと当たり前のことですよね。でも習い事だと先生がたくさんいらっしゃたり途中で変わったりすることもあります。
子供達が大きくなるその時に『あの先生みたいになりたいな。』そう思える人に物事を習わせたいと思うのです。
もちろん、私も一緒にいることの多い今のうちにたくさん失敗する姿や試行錯誤する姿を見せたいと思います。
失敗は格好の悪いことではないのですから。