効果的な学習方法

成績を伸ばしたいなら時間割を合わせるときに教科書を5分見ると効果的。

3年生から理科・社会など副教科が増えます。

国語や算数と違って塾でも習わないし、毎日の勉強をどうしたらいいのか分からないなんていう子も多いと思います。

理科と社会って苦手でもあまり困ることはないのですが、好きになると生活力がグッとアップし毎日楽しくなる教科です。

しかも授業がある前日にたった5分教科書をチラ見するだけでぐっと成績が上がる教科なのでぜひ得意になってほしい。

その方法をご紹介します。ぜひ実際やってみてくださいね。

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時間割を合わせる時の5分で成績と自信がぐっと上がる。

予習というほど難しいものではありません。

時間割を合わせるとき、授業が終わった後など、次に勉強する範囲の教科書を読むだけ。

1回分の授業の予習だけでいいので5分もあれば十分です。

それだけで授業の理解度が上がり自信につながるのです。

予習することで、自信をもって授業中に手が挙げられる。

教科書を少し読んでおくだけで授業に『これ知っている!』と自信がつきます。

ほんの少しの自信があると授業中『自信を持って手があげられる』→『授業に積極的に参加できる』につながります。

大人から見るとたったこれだけで?と思うかもしれません。でも小学生にとっては『たったこれだけ?と思うような自信』がとても大切なのです。

授業に積極的になることは先生の印象をよくするだけではなく、自己肯定感を高める効果もあります。

なんとなく聞いていた授業時間が、たくさんの事を覚えたり考えたりする時間になります。

予習で自分なりに仮説を立てることで記憶の定着が断然よくなる。

予習をすること(翌日の授業内容の教科書を5分読むだけ)自分の中で次の授業はこういうことを勉強するんだな。と仮説を立てます。

例えば

教科書にトマトの栽培の話が書いていた

→明日はトマトの栽培の話だからこんな質問が出るかな?

→あれ?思っていたのと違う質問だ!

と、思っていたのと違うことがあると記憶に残りやすくなります。

人は予想していたものよりも予想外だったことのほうが記憶に残りやすくなるのです。

テストでも、この問題ってあの時予想外だった質問だ!と思い出しやすくなります。

たった5分だと思ったら簡単で続けられそうだと思いませんか?

【応用編】教科書を配られたあとのGWに、ぜひやってほしい。

進級するとたくさんの教科書が配られます。

名前を書くとき、その後の長期休みゴールデンウィークの時、時間があったら是非やってほしいのが『教科書のパラパラ読み』です。

新しい学年ではどんなことを勉強するのかな?と教科書を親子でパラパラめくってほしいのです。熟読するのではなく、目次を含めてパラパラするだけ。

そうすることで図書館に行ったときや本屋さんで『新しい教科書にこんなこと載っていたよね?』『星について書いてあったけどこんなことをするのかな?』と話のネタにしてほしいのです。そうすることで新しい学年に対する期待感・ワクワク感が育ちます。

『こんな難しいこと書いてあるけど大丈夫なの?』『新学年、大変そうだね。』ではなくてポジティブに『こんなこと習うんだね。なんだか楽しそう。』『今度一緒に科学館に行ったら体験することが出来るかな?』とワクワクさせる言葉をかけてくださいね。

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とにかく良文を声に出して読むことで集中力と語彙力をアップ。

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苦手な教科は復習を、得意な教科(漢字・計算)は学年を超えた先取りが出来るのがお勧め。


 

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