子供の習い事・算盤の成績に伸び悩んでいませんか?
算盤教室は他の習い事と違って週に1回だけではなくて週2回・3回の教室が多いのはご存知ですか?
実は、算盤がうまくなるには教室だけではなく自宅での練習も必要です。
そうはいっても自宅で毎日1時間も算盤の練習時間を設けることは難しいと思います。
この記事では、そろばん教室に通って2カ月半珠算検定8級合格することができた長女が自宅でしている算盤の練習方法をご紹介いたします。
(通い始めて半年現在珠算検定5級合格。1年で3級1発合格でした。)
親の私が算盤経験者で付きっ切りで指導しているというわけでもありません。
誰でもできる練習です。
しかし、そろばんにおいて自宅練習は必須。たった1つの上達方法は指導をせずにただただ見守ること。
これは塾や習い事でもそうです。
小学3年生の8級初心者の練習の様子をご紹介します。
小学校4年生算盤歴1年3級受験の追記しています。
読んでほしい人
☑算盤教室を検討中の方☑算盤を習わせているけど自宅での練習方法がわからない人
☑自宅でそろばんを教えたいと思っている人

Contents
長女がそろばん教室で使っていた最初のプリントは『ちびっこそろばん』
これさえあれば自宅でも、そろばん初心者の年長さんくらいからでも始められますよ。
幼稚園さんにはこれ!珠の置き方から学べます。
幼児向け親切指導のそろばん入門書 、ちびっこそろばんシリーズは各珠算連盟を気にせず学習できます。
ちびっこそろばん0は、「おき、はらい」のみ。
1ケタの簡単な見取り算の練習です。繰り上がり、繰り下がりはありません。

算盤を上達させたい!そろばん教室と自宅での練習内容をご紹介。
スイミングやピアノ、ダンスなど習い事は週1回のものがほとんどです。
しかし算盤は週3回以上あるところがほとんどです。
ピアノもそうですが、そろばんは指で珠を正確に素早く動かせることがポイントです。
自宅ではどのように練習をすればいいのでしょうか。
そろばん教室での指導と練習方法。
最初にみんなで読み上げ算。
各自での練習開始
割り算10問→お直し→掛け算10問→お直し→
→見取り算10問→お直し→割り算10問→お直し→
この繰り返しを1時間続ける。
個人によって指導内容は異なるようで同じ教室でも10分経ったら採点をする子もいるそうです。
その辺は進度と先生の采配なんでしょうね。
算盤検定前の練習内容は
☑指の練習に読み上げ算
☑30分間検定試験用のプリント(掛け算・割り算・見取り算)
☑丸付けとお直し
これで60分間です。
これだけ見るとそろばん教室に通わせなくてもいいのでは?と思う人もいるかもしれませんがそろばん教室で大切なのは「モチベーションの維持」だと思っています。
「計算をしてお直しをする」「正解するまでやり直しをさせられる」
正直楽しくないですよね?でもそれでもそろばん教室に通う。
これってすごいことだと思うんです。子供も先生もすごい。
自宅でそれほどもやる気を継続させられるか考えた時、1か月2か月は続いてもそれ以上はなかなか難しいことだと気づくはずです。
だからこそ、しっかり褒めて褒めてやる気を出してもらいましょう。
【ピアノやタイピングと同じ】そろばんは毎日練習が必要?
算盤ってピアノやパソコンのブラインドタッチと一緒で指を動かす練習が必要になります。
それって数日練習を休むと指がうまく動かなくなりますよね。
毎日練習することでどんどん早く指を正確に早く動かせなければそろばんは上達しません。
毎日少しでもいいからそろばんに障る必要があります。とはいえ家では学校での学習の復習も必要。
なのでそろばん教室は週に1回ではなくて複数回通う必要があるそうです。
そして出来るだけ指の練習も必要。ストレッチと同じように短い時間でもいいんです。
【よく聞く疑問】算盤は指先が器用じゃないと上達しないって本当?
長女の通っている算盤は低学年は男女ほとんど変わりませんが、上の学年になればなるほど女の子が増えます。
男の子は高学年になるとサッカーや野球などスポーツに熱中する子が増えるので辞めちゃうのかな?と思っていましたが、実際女子の方が器用な子が多いのでそのせいもあるのかもしれませんね。
とはいえ、不器用だから上達しないのかというとそうではありません。
長女はちょうちょ結びもできず、手先は不器用な方です。
私も裁縫や包丁など苦手で不器用だとよく言われます。タイピングのミスも正直多いですし。
実際わたしだって4年半で準1級まで取れたんですから。

算盤の自宅練習と今の課題。
今はまだ基礎の基礎。
算盤を楽しいな。と思ってもらえることが前提だと思っています。
出来れば6年生まで続けてほしいと思っているので長い目で見ています。
今の長女の自宅練習の課題は『指を算盤に慣らすこと』
なので、掛け算や割り算は自宅ではせず、見取り算や1から30を順番に素早く正確に足す練習ばかりしています。
それに飽きたら、教室で使っている正解が書いてあるテキストをもう一度するだけ。
自宅練習は土日しかできていませんがそろばん教室と合わせると週に5回算盤を触っていることになります。
当たり前ですが、不器用さんにおすすめなのはとにかく指の練習をすることです。
『不器用だからそろばんが上達しないのではなく算盤を習ったから指先が器用になった』を実感していただけることでしょう。
自宅学習で上達するポイントはたった1つ『親が口を出さない』
たとえば『5に6を足すときに1の珠からはじいてたじゃない。5の珠からはじかなきゃ!間違っているよ!』なんてことは言わないようにしています。
算盤って単純そうに見えますが、先生によって指導方法ややり方が違うそうです。
なので子供が『あれ?先生ということ違う』と混乱することのないように口出しはしません。
家では指のストレッチしているだけ、学習ではない。と思ってスルーしましょう。
もし、いつまでたっても直っていなければ先生もその癖に気づいていない可能性があります。送迎の際にでもそっと先生にお伝えましましょう。
【たったこれだけ】上達するのに効果的な自宅学習の内容は?
- 教室で間違った問題の解きなおし
- 毎日少しでもいいからそろばんを触るようにする。
- 集中して出来る時間だけ練習する。(10分から15分でも可)
この3つが出来れば十分だと思います。
【算盤の自主練習】自宅で簡単に出来る指ならしの方法は?
まず、1+2+3+・・・と50まで足していきます。
低学年・そろばん初心者さんだったらこれだけでも充分な練習になります。
もう1つランクアップしたのが1から50まで足した数(=1275)から1275-1-2-3-4-5…-50と順に引いていくことです。
自宅学習の一番効果的な唯一の練習は習うより慣れよです。
何度も言いますが、継続してそろばん教室に通えているだけですごいことです。
自宅でも算盤を触れていればオッケーだとしましょう。
さらに上を目指すのであれば
- 10分で何問正解できるか自己ベストを目指す。
- 5問連続で正解するまで終わらない。
という練習をするとなお良いでしょう。
【自宅練習教材】そろばんを自宅で練習したいという人へ。
そろばん教室が近くにない・・・。
続くか分からないからまずは自宅でそろばんをやってみたいという方。
そろばん教室に通わずに自宅でそろばんの練習をしたいという人にオススメの教材を紹介します。
幼児向け親切指導のそろばん入門書 、ちびっこそろばんシリーズは各珠算連盟を気にせず学習できます。
ちびっこそろばん0は、「おき、はらい」のみ。1ケタの簡単な見取り算の練習です。
繰り上がり、繰り下がりはありません。
小学生低学年の初心者さんには。
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