手抜き子育て うちの3姉妹編

【実体験】躾なの?虐待なの?つい手が出ちゃった時・後悔した時に読んでほしい私の話。

子育てしていてつい手が出ちゃったことってありますか?

 

(この記事は決して子供に手をあげることを肯定しているものではありません。

悪いことだと頭ではわかっているんです。

しかし、どうしようもなくて、つい手が出ちゃって後悔しているという方に読んでほしいと思って書きました。)

 

 

自分の子は大丈夫?キレやすい子供の低年齢化が加速。キレやすい子の傾向とキレた時の対応は? – ikujitte blog *

 

子育てをしていて手をあげたことありますか?

いきなりですが、正直私はあります。

もちろん悪いことなのですが、手が出た時すぐに後悔することはありませんでした。それよりもなんでこんなことに?とますますイライラしただけでした。

 

他の人の話を聞いていると『イライラがスッキリするのかな?』なんて思っていましたが全くスッキリなんてしませんでした。

 

それよりもますますイライラが積もるばかり。

 

すぐに『あっ!やってしまった!ごめんね。』と思わなかった自分にも驚きました。

 

そのあと、少し経ってから後悔することがありました。

手をあげてしまったその後の子供との関係。

子供が小学生に入るまで、正直大きな声を出して怒ることもほとんどなかった私。

 

ほかのお母さんからは『怒ることあるの?』と言われていたくらいです。しかし、私が怒らないのは子供に対してだけ。怒らない穏やかな性格の人というわけではないのです。

 

でも、子供の頭にパチンと平手で叩いてから、何かの時に子供の頭を触ろうとしたら子供がスッとよけたんです。

 

その時『自分は大変なことをしてしまったんだ。』と本当に後悔しました。

虐待としつけの違いってどこにある?

しつけは身を美しくするための教育。

しつけとは躾と書きますよね。身を美しくすると書いて躾なんです。

 

手をあげて大人の言うことをむりやり聞かせる行為を躾だという人がいますが、私はそうは思いません。それは虐待です。

 

決して子供の身を心を美しくする行為ではありません。

 

『いやいや、自分も手をあげたんでしょう?そんな奴が何言ってんだよ。』と言われるかもしれません。

 

でも、そんな自分を後悔しています。

そして叩かない育児をすると決めたのです。

つい手が出ちゃったのはどういうとき?

  • 子供が危ないことをしたときにとっさに。
  • 忙しくて心に余裕がないときに子供が言うことをきかなくて。
  • うるさく騒いで、言うことを聞かない(聞こえない)時。

 

どのケースも心に余裕がないときに様々な理由で手が出てしまったんですね。

私のときも3姉妹がそれぞれに困ったことをしていて心に余裕がなかったときでした。

 

叩かれた子供の心境を考える。

  • 親に対する恐怖心・抵抗心がめばえる。
  • 自分も誰かに暴力をふるってもいいと勘違いする。
  • とても惨めな気持ちになる。
  • 自己肯定感が低くなる。
  • 人を信じられなくなる。

 

これを見ただけでも大変なことをしてしまったんだなと思います。

でも、後悔するだけではいけません。

同じことをしないようにこれからの対策を考えましょう。

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同じ過ちを繰り返さないように改善策を考える。

  • (叩きそうになったら)深呼吸または大きなため息をつく。
  • 少し子供と距離を取る。
  • 自分の手をたたく。
  • 叩かないと声に出していってみる。

 

イライラして叩きそうになったら深呼吸の様な大きな大きなため息をつきます。

最近ではそれで子供たちも『ママ怒ってる!』となってちゃんとしてくれます。

 

うちの上2人はもう小学生ですから、分かってくれるのでありがたいです。

しかし、幼稚園さんや未就園児さんくらいだと難しいですよね。

 

そんな時は自分の手を自分で叩いたり、手を自分の顔や体にくっつけておきましょう。

 

手を頬にあて、深呼吸です。

 

もし、叩いてしまった時は正直に謝りましょう。

『叩いてしまってごめんね。こんなことが嫌だったんだ。』と。

 

普段から信頼関係が出来ていれば、多少は大丈夫だと信じています。

でも、後悔するのは嫌なので『叩かない育児』心掛けましょう。

 

当たり前の様な事ですが、子育ての真っ最中のママだったらついパチンといってしまうママの気持ち、少し理解してくれるのではないかと思っています。

 

やってしまったことを後悔して暗くなっているママよりも、しっかり謝ってもうしない、と反省をしっかりした笑顔のママのほうがいいと思うのです。

 

もし、つい手が出てしまって後悔して後悔して自分は母親失格だと思っているお母さんがいたら自分だけではないんだと思って、この記事を読んで少しでも同じような母親がいるんだとほっとして欲しいのです。

 

これからも子育てを頑張るために。

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