テレビ番組で『叱らない子育て』を批判されていたSHIHOさん。
韓国では知らない人がいないくらい有名なサランちゃん。
嫌いな野菜をレストランで投げたり、走り回っても叱らないそう・・・。
(ただ、テレビ番組で取り上げられ炎上してから実母から注意されたそうで、今現在はダメなことはダメだと叱っているそうです。)
最近増えている叱らない子育てってどういうものなのでしょうか。
叱らない=すべてを許すこと?
本当に叱らなくても子供のためになる教育はできているのでしょうか?
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芸能人の多くが実践?炎上しがちな『叱らない子育て』
モデルSHIHOさんの子育てのモットーは『叱らない』
新幹線に乗った際、娘さんが知らない人の携帯を使って遊び始めたが一切怒らずに読書をしていたそう。一緒にいた東尾理子さんが代わりに謝ったとのこと。
友人何人と一緒にいたため、自分が叱らなくても誰かが見てくれていると思ったと話しています。
また、娘のサランちゃんは偏食も多いそうで、お店のハンバーガーのレタスを食べずに投げ捨てたそう。そのときも『嫌いだったら食べなくてもいいだけ。』と注意はしなかったとテレビで紹介されていました。
東尾理子さん
SHIHOさんの子育てに『もっとしっかり怒ったほうがいいのでは?』と苦言を呈した東尾さんですが、ご本人も叱らない子育てを心がけているそうです。
テレビの密着で3歳の理汰郎くんが習い事のバイオリンをわざと落としてしたときや、農園で東尾さんの服に泥をこすりつけた時も怒ることはなかったそうです。
ただ、他人の迷惑になることや事故につながるようなことをしたときにはしっかり注意するとおっしゃっていました。
スザンヌさん
子供の一番の笑顔を自分に見せてほしいからという理由で3歳までは甘やかして育てたいと、おもちゃをふんだんに買って与えているスザンヌさん。
シングルマザーなので息子さんに寂しい思いをさせたくないとの想いも強いのかもしれませんね。
3歳からはしっかり叱って育てたいです。とおっしゃっていました。
叱らない子育てってどんなものなの?
叱らない子育てには2種類ある。
- 子供が何をしても全く怒らないし、叱らない子育て
- 子供が何をしても怒らないが、叱りはする子育て
有名人に多く、炎上しがちなのは『子供が何をしても怒らず、叱ららない子育て』の事です。
子供に甘すぎる、叱らないことこそ虐待ではないのか?と炎上するパターンです。
世の中のお母さんの8割が毎日のように怒っているというアンケート結果が出ています。
叱らない子育てが増えているとはいえ、やはり叱らずに子育てをすることはかなり少数派。困難なことがわかります。
子供を叱ることは決して悪いことではない。
子育てをしていて『私はいつも叱ってばかりだな。』『叱ってばかりで疲れる』と自分の事が嫌になっていませんか?
叱るってとてもパワーがいるんですよね。放任していたほうが気が楽です。放っておくだけなら何にも考えずに済みます。
しかし、しっかり考えて子供にために叱るのであれば全然問題ないと私は思います。
放っておかれることよりも叱ってもらったほうが子供にとってもいいことだと思います。
子供を叱らないのか。それとも叱れないのかが大きな問題。
『わたし叱らない子育てを心がけているの。』という人の中には叱らない子育ての本質を勘違いしている人が多いのではないかと思います。
叱ると嫌われてしまうのではないか、子供だからできなくてもしょうがない。など、思っている母親もいるのではないでしょうか。
しかし、子供だって叱られればどうして叱られたんだろう?これはいけない事だったんだとわかる場合がほとんどです。
叱らないのか、叱れないのかので全く意味の違うものになります。
【しつけの方法】感情的に叱らなければそれでいい。
忙しいときに限って子供って何かやらかしちゃうんでうよね。
そんな時、いらっとして感情的に怒りたくなってしまう。
そんな時3秒待って深呼吸して注意するようにしましょう。それだけでイライラをすべてぶちめけそうになる気持ちが少し落ち着きます。
【ママのイライラ】つい感情的に怒ってしまった!でも大丈夫です。
叱らない子育てを意識していたとしてもつい感情的になることもありますよね。
もうだめだ。なんて思わなくても大丈夫です。
母親だって人間です。感情的になることだってあります。
『大きな声で怒ってごめんね。心配だったからつい大きな声になってしまったの。』など、ちゃんと話せばわかってくれるはずです。
私もつい感情的になってしまうことがあります。しかし、そんな時には素直に話をするようにしています。
『叱らない』と『すべてを許す』ことは違う。
本当に大事なのは『叱らない』と『すべてを許す』こととは全く違うことだということを知ることです。
子供だからと何でも許すのではなく、間違っていることは間違っている、ダメなことはダメだとしっかり教えてあげることは必要です。
私もまだまだできていない事が多いのですが出来る限り『叱らない子育て』を心がけながら子供と一緒に成長していきたいと思っています。