ダメだとわかっていても3姉妹をついつい比べてしまいます。
3姉妹子育てに奮闘中のむぎです。
姉妹感でお互いを比べると自己肯定感の乏しい子になってしまうそうです。
自己肯定感が高いと自分の人生の幸福感も比例して高くなります。
今からでも遅くありません。自己肯定感を高める子育て始めましょう。
Contents
自己肯定感っていったい何?
心の根底に自己肯定感があるということは。
自己肯定感とは自分の存在は誰かに肯定されているんだ。何があっても必要とされているんだと感じる力の事です。
自分はこれだけみんなに大切にされ、期待されている。
何でもできるんだと心の根底でいつも思っていることによって、何に対しても肯定的で前向きな気持ちになれます。
いま、自分に自信のない大人・子供が増えている。
自己肯定感の高さは幼児期の体験に大きな影響を受けます。
- 親からよく怒られた。
- 周りの人からバカにされるような発言を受けた。
- 異性からいい印象を持たれていない。
- 陰口を言われる。
- 味方と言える人がいない。
このような経験から自己肯定感が低くなると『自分は何をやってもうまくいかない』『自分にはどうせ無理だろう。』と思い、挑戦することからも逃げてしまう傾向があります。
自己肯定感の高い子の幼児期の体験。
- 親から大切にされていると感じる。
- 何かあっても自分の味方になってくれる人がいる。
- 部活や習い事で賞をもらったり認められた経験がある。
- クラスで人気者だと感じる。
このような体験を積むことで自分は家族や他人から認められていると感じ、自分に自信を持つことが出来るのです。
自己肯定感が高いと、ポジティブな気持ちでいろんなことにチャレンジできます。
成功するイメージトレーニングが自然と持てている状態です。
今からでも間に合う自己肯定感をあげる方法は。
いつでもあなたの味方だよ。
幼児期の影響を強く受ける自己肯定感をあげるにはまず家族が『いつも・いつでもあなたの味方だよ。いつもでもあなたの話を聞く準備はできているからね。』ということを伝えてあげる必要があります。
学校での評価は家族でもどうにもなりません。
しかし、学校で何かあっても、家では大丈夫だからね。あなたなら大丈夫だよ。ということを伝えて得てあげる必要があります。
小さくてもいいので成功体験を積ませてあげる。
習い事で賞を取るなんて大きなことでなくてもいいんです。
何か頑張ったことが認められた時、たとえ賞は取れなくても毎日練習していた努力、学校や習い事に休まずに行ったことなど、小さくてもいいのでたくさんの成功体験(褒められるという経験)を積ませてあげてください。
見ててくれる人がいるんだということも自己肯定感を高める要因になります。
ありがとうと感謝の言葉を伝える。
毎日が忙しいとついつい言ったつもりになって忘れがちですが、何かお手伝いをしてくれた時には『ありがとう』をきちんと伝えてください。
あなたのお手伝いは人のためになっているよ、感謝しているよと伝えることで自分は人の役に立っているんだ、と存在価値を見出すきっかけになります。
買い物について食てくれてありがとう。いつも一緒にいてくれてありがとう。あなたの存在が嬉しいよ。
大きくなると少し照れ臭いことかもしれませんが、出来るだけたくさん言ってあげましょう。
人と比べないこと。
人と比べてしまうと『人より勝っていたら存在価値がある。劣っていたら存在価値はない』と思ってしまうきっかけになります。
『人は人。いいところも悪いところも人それぞれ。良かろうと悪かろうと存在することは決して悪いことではない。』
みんな言わなくても分かっているだろうと思っていても子供は単純なので勝ち負けを付けたがります。
人と比べなくてもあなたはあなたで大切なんだよ。ということを知っていてほしいです。そうすることで自分も他者も同じように肯定することが出来ます。
ありのままを受け止めてあげましょう。
出来ること、出来ないことも含めて自分です。
出来ない自分も認めてあげましょう。そうすることで『小さな出来た』を感じることができる豊かな人生を歩むことが出来るようになります。
自己肯定感は低いよりも高いほうが絶対幸せになれます。
将来いろいろな困難にも立ち向かうことのできる強い心を持つことが出来ますように。