幼稚園や保育園に比べると小学校は全く違います。
あくまで義務教育。勉強を教えてもらって子供同士で人間関係を築くところです。
幼稚園や保育園のように子供の対するサポートは厚くありません。
なんせ子供30人前後を1人の先生が見ているんです。
先生は親御さんの事までサポートしてくれません。
小学校に入るまでに確認しておくべきことをまとめたのでチェックしてみましょう。
防犯についての話し合い。
- 知らない人についていかない。
- 寄り道はしない。
- いつも同じ道を通って通学すること。
- ママのお願いで迎えに来たよと言ってもついていかない。
- 友達のママの車でも乗らないこと。
このあたりの小学校に入る前にしっかり教えておく必要があります。
例えば、家から学校までの何通りの行き方が可能ですか?
もし1つだけであれば問題ないのですが右に曲がっても左に曲がっても結局同じ道に出る場合、どちらの道を通って学校に行くのでしょう?
どちらの道を通るか決めておかないと何かあってお迎えに行くときにすれ違ってしまう可能性があります。
お友達と一緒だったからその子の家の前を通るためにいつもと違う道を帰ってきた、なんてことが子供にはよくあります。
何かあったときのためにしっかり通学路を決めておきましょう。
また、雨の日にお友達のママが『一緒に車に乗ってく?』なんていうことがあるかもしれません。
1人を許すということは子供にとっては『どの友達の親の車でも乗ってもよい』ということになりかねません。それは知らない人についていくということとほとんど変わらないですよね?
子供にイレギュラーを許すということは約束自体の拘束力がなくなってしまうものだと理解しましょう。
地域のおじさんが子供を誘拐するなんて言うおぞましい事件もあります。学校帰りに人の車に乗ることは禁止したほうが安心です。
宿題の事や手紙の内容について聞けるママ友さんはいますか?
幼稚園や保育園と違って何かわからない事があったからと言って学校の先生に気軽に電話して聞けるわけではありません。
そもそも、学校からの手紙を子供がちゃんと持って帰ってくるかどうかも疑わしいのです。
学校の手紙の中には締め切り厳守のものはとても多いです。しかし『締め切り切れますけど忘れていませんか?』なんていう連絡ももちろんありません。
『締め切りを過ぎたら自動的にPTA役員に選出されますよ』なんて手紙もあります。
また、役員選出の日程のお知らせなんていう大切なものも。
そんな時に大切なのが連絡先を知っている同じクラスのママ友さんです。
うちの子に関していえば大切な手紙をお道具箱で挟んで机の奥でくちゃくちゃにする性格なので『手紙なかった?』『もらってないよー』はまったく信用できません。
学用品の申し込みや入学準備品なども学校では丁寧に教えてくれません。
プリント1枚で確認してくださいの1言でお終いです。
『これってサイズ違ってもいいのかな?』と相談できるような人がいると本当に助かります。
本当に持つべきものはママ友です。
学童の申し込み。
学童には民間主催と自治体主催の2種類があります。
民間は費用がとても高額になりますが、預かり時間が長かったり、間で習い事へ送迎してもらえたり様々なサービスがあります。
学童の申し込みは住んでいる自治体や民間の企業によって申し込みの日にちが異なります。
進学先の学校の説明会の時にはもうすでに申し込みが終わっている場合もあります。
それまでに民間の学童の見学に行ってみたり、費用はどのくらいになるのか、どこの学童に申し込みをするのか家族で話し合いをしておきましょう。
自治体の学童は順番待ちのケースも多いのでその場合仕事はどうするのか、子供に留守番をしていてもらうのか考える必要があります。
台風や学級閉鎖時の預け先はどうするのか。
小学校は保育園や幼稚園と違ってインフルエンザ時期には学級閉鎖になります。
クラスによっては2週間以上も学級閉鎖になっているのに同じ学年の隣のクラスは普通授業が行われていたりもします。
事実、長女のクラスは去年2週間学級閉鎖になっていました。(となりのクラスは1度も学級閉鎖にならず)
また、台風で警報が出ても学校は休校です。
その場合自分も一緒に休めるなら問題はないのですが、そんなに長い間休むなんてできないお母さんもいらっしゃるでしょう。
学級閉鎖時は学童もありません。(民間の学童は様々です。)
その時に子供をどうするのかも事前に話し合う必要がありますね。
\\PTAに入るかどうかも決めなくちゃですね。ほぼ強制が多いと思いますが。//
\\ランドセルの購入は済みましたか?。//