手抜き子育て うちの3姉妹編

3姉妹育児に疲れた時に気づいたこと『この子のママは私だけじゃなくてもいい。』

こんにちは。姉妹の時はうまくいっていた子育てが3姉妹になってから急に手が足りなくなりてんてこまいになってしまいました。

心に余裕がなくて子供たちにイライラをぶつけたことも・・・

そんな時に私が『はっ』と気づいて心が軽くなったことがあります。

 

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出産間近で実母の入院。

当てにしていたものがなくなって途方に暮れる。

妊娠中から私の周りの人が重い病気になったり、いなくなってしまったり、主人の勤務形態が変わってしまったり『ワタシ大丈夫?』と思うことがたくさんありました。

 

中でも実母の病気は本当にショックで辛くて、もう妊娠している場合ではないかもしれない・・・なんて思いました。

姉妹の時は心のどこかで『何かあったら実母に連絡すればいいじゃん♪』なんて思っていたのです。

なので助けてもらうどころか、助ける側になるなんて思ってもみませんでした。

退院するも毎月の通院・検査で大変な実母。

妊娠中に入院していた実母。その後の通院も免許がないので私の運転が必要な日々。

大きいお腹で病院に通っていました。

そして、自分自身も病気になってしまいました。

妊娠高血圧症候群・妊娠糖尿病でツライ妊娠生活。

妊婦の時は思いがけない病気になるものですね。

やせ型で、食生活も規則正しい。体重の増加にも気を遣っていて運動も欠かさない。

そんな私も年齢が年齢なのでなっちゃいました。妊娠高血圧症候群と妊娠糖尿病。

さらに節制した生活を送ることになりました。

毎日食後ふっと気を失うように眠りに落ち、体が重い。だるい。息が切れる。手が震える。

なんで妊娠したんだろう。なんて思う日々でした。

産後もバタバタ・でも鬱々した日々を過ごす。

毎日・毎日思っていました。

『なんでこんなことに。』

『なんでこんなにしんどいの?こんなにしんどかったけ?』

『こんなはずじゃなかったのに。』

『可愛い。かわいい?可愛がれる?』

『私って幸せそうに見えるんだろうか。』

八つ当たりする私。気を遣う姉妹。

もう家族に八つ当たりするしかなかったんです。

もしくは、寝るか。でも末っ子は超ショートスリーパー。

寝ない子だったんです。本当に寝ない。

疲れた私に姉妹は気を遣ってくれたんです。ずっと。

お手伝いをしたり、手紙を書いてくれたり。

そのとき末っ子が長女に向かって『ママー』って言ったんです。

 

そうだ!長女も一緒にママになればいいんだ!

馬鹿なことを思いついたものです。

でも、そのときに心が『ふっと』軽くなったんです。

それから長女と次女は小さなママになったんです。

 

長女は本読み+砂場ママ。次女は音楽家ママ

それから休みの日は1日30分は本を読んでくれます。

そして天気がいい日は30分くらいお庭で砂遊びをしてくれます。

これで、1時間お皿を洗ったり休憩したりできます。

次女はピアノを弾いてくれます。歌も歌ってくれます。

末っ子には3人のママがいます。

近所のおばあちゃんだって、先輩ママ(代理ママ)。

小さな子が周りにいない我が家の3姉妹は近所のおばあちゃんからも優しくしていただいています。

時間のあるときはワンちゃんと一緒に散歩に行きます。

動物を飼ったことがない我が家ですが、ご近所のワンちゃんたちのおかげでブラッシングをさせてもらったり、一緒にボール遊びをしたりします。

わんちゃんも、おばあちゃんも先輩(代理)ママになってくれます。

ご近所さんと話をするようになったのは長女のおかげなんです。

長女はいつも挨拶が大きい声で『おはーざーす!』と個性的です。

いつでも道向こうでも挨拶をしてくれると、褒めていただいたのがご縁です。

こんな私でもなんとか、3姉妹ママ歴1年半。

私1人では半人前以下の母親ですが、最近ではやっと心が落ち着くようになってきました。

本当にやっと・・・ですね。お恥ずかしい。

でも、余裕が出来てきてやっと周りを見ることが出来たんです。

きっと私以外にもしんどい思いをしているママさんがいるって。

私もそんなママさんの反面教師になれたらなぁと思っています。

そして、いつか誰かの小さなママサポーターに。だって一応先輩ママのはず。

 

こんなこと知っていたら子育てちょっと楽になるよ。

 

そんなブログにするために頑張りますね。

 

実際の子育ても。もちろん全力を尽くしながら。