2.3歳ごろから始める『なになに期』
あなたはどう向き合っていますか?忙しいときに『これなに?』『なんで?』って質問攻撃を受けると『ちょっと後にして!』って言いたくなりますよね。
これ、実はしっかり向き合うことで小学生・中学生の学力に大きく差がつく問題でした。
そして、なになに期が過ぎてしまった小学生さんにも社会や理科が得意になるために必要な考え方なので、ぜひ『インプットには質問力が大切』だと覚えていてくださいね。
質問力をつけようと自分で意識することでインプット・アウトプットが上手にできる子になることが出来ますよ。

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Contents
【小中学生で差がつく】2・3歳ごろに訪れるなぜなぜ期ってなに?
イヤイヤ期が終わったと思ったらやってくる【なぜなぜ期】
イヤイヤはほとんどの子供が通るママ最大の難関です。
それに比べるとなぜなぜ期は通らない子供も多いです。幼児教室時代にいろんな子と一緒に遊ぶ機会がありましたがなになに期は男の子のほうが多くみられました。
我が子で言うと長女はなぜなぜ期がありましたが次女と3女はなかったです。
長女に関してはかなり男性よりの脳・考えを持つ子です。オタク体質です。
忙しいときに限って子供の『なぜなぜ?』はやってくる。
子供って親が忙しいときに限って『抱っこ!抱っこ!』『ママ!ママ!』って来るんですね。
その果てに『これはなんで?』『なんで○○っていうの?』って大人でもわからないようなこと・同じことを何回も何回も聞きいてきます。
長女の時は『うーん。わからないから後で調べるね』と言って調べて『○○だったよ』っていうと質問した本人はもう何のことやら?忘れちゃってるんですよね。
過ぎた今だから言えるのは『やってしまったなぁ』という後悔。
答えに専門知識は必要なし。知的好奇心を満たしてあげるのが大切。
たとえば
『なんで月は僕についてくるの?』と言われたらなんて答えますか?
月がついてくるのはなぜ?とググって天文的な答えを探しますか?
でも2.3歳の子供を相手に『月と地球の距離は38万キロもあるからちょっと移動したところで見え方は変わらないんだよ。』と教えたところでその知識が必要な時に覚えているのでしょうか?
3歳前後のなぜなぜ期に難しい答えはいりません。
『○○ちゃんが大好きだからだよ』とか『○○ちゃんはなんでだと思う?』と質問返しで答えてもオッケーです。
なぜなぜ期で一番してはいけない対応が『無視』『後回し』
先ほど子供のなぜなぜに対して専門的な答えで返さなくてもいいとお伝えしました。
その理由は専門的な答えではなくても『知的好奇心は満たされるから』なんです。
一番してはいけないのは『知的好奇心を満たさずに曖昧にして終わること』
正直、私も子育てをしていてワンオペで上の子からなぜなぜ?と言われ、下の子は目が離せない状態でいつでもしっかり答えてあげられたのかというとそうではありません。
だから後悔しています。なぜなぜ=質問力です。
質問力のある子はインプットが上手になり伸びる子になれるからです。
好奇心の芽を摘み取ってしまわないように気をつけましょう。

なぜなぜ期をうまく過ごした子はインプットもアウトプットも上手な子になる。
なぜなぜ期を上手に過ごしてきた子はインプットをしながら自分自身に質問をし、問題を深く掘り下げる能力が身についています。
つまり・・・
分からないことがあったときに『とりあえずググってみよう』『人に聞いたらわかる』ではなくて『なんでこうなったんだろう?』『これって本当にあってるんだろうか?』『これはどんな時に使える知識なんだろう?』などインプットをしながらアウトプットできるようになるんだよ。
なぜなぜを繰り返すことで自分の考えを深掘りすることが出来ます。
忙しいときや面倒なことももちろんあると思います。でもこれが小学校以降の教育の原点になる時期です。
出来る限り目を合わせて何か答えるようにしてあげてください。私も末っ子になぜなぜ期が来たら、質問返しを交えながら答えていきたいと思います。

