自分が小学生のころ憧れていた習い事の1位はピアノでした。
でも音楽のセンスのかけらもない3姉妹ママのむぎです。
子供の頃ってピアノや音楽をやっている女の子って『選ばれしもの』って感じがしましたよね。庶民の自分には縁遠いものだと思っていました。
しかし、年中さんの時、次女がとうとうピアノをやりたいと言い出したのです。
\\他の習い事についての記事はこちら//
【幼稚園年中・年長】逆上がりが出来るようになりたくて通った体操教室。その結果は・・・。 – ikujitte blog *
【小学校でも英語の授業が本格的に始まる】早い時期(4.5歳)からで英語を習うメリットとデメリット。 – ikujitte blog *
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ピアノを習うことはメリットがいっぱい。
- 集中力が高まる。
- 忍耐力がつく。
- 指先を使って脳に刺激を与える。(脳科学者の澤口俊之先生も名言。)
- 音感が鍛えられる。
- ずっと続けられる趣味になる。(心を豊かにしてくれる。)
ピアノは指先を使いながら楽譜を先読みして音を奏でます。
手と耳と目を同時に使っているので見た目以上に高度なことをしているのです。
両手を使うことで両方の脳も鍛えることが出来ます。
また、ピアノなど音楽は今後の人生を豊かにしてくれると私は思っています。
友達関係や仕事、人生に疲れた時に上手にストレス発散したり気分転換が出来ることはとてもいいことだと思います。
将来の仕事の選択肢が増える。
例えば泳げなくてもきっと将来好きなことを仕事に出来る可能性は変わらないと思います。
しかし、ピアノが出来ないとつけない(就職できない可能性がある)仕事はいくつかあります。
次女の夢の1つに幼稚園の先生があります。(夢は3つ。薬屋さんとケーキ屋さんもですが。)
なのでピアノが弾けることは将来の可能性を広げることにつながると思いました。
ピアノはスモールステップで自己肯定感を高めてくれる。
スモールステップとは『小さな階段』という意味です。
いきなり大きな目標を掲げるのではなく、まずはできそうな小さな目標を設定します。1つクリアしたらそれよりも、もうちょっとだけ難しい目標を設定します。
小さな階段をたくさん用意して成功体験を繰り返しながら、大きな目標に向かって進んでいくのです。
そうすることで『自分はこれだけ出来たんだ』と自分に自信がつきます。
ピアノはまさにスモールステップを繰り返す習い事なのです。
1つ1つ奏でる音が増え、片手で弾き始めたのが両手になり、短い音の組み合わせから曲になっていくのです。
習い事はやりたいと言い始めてから3カ月は検討させる。
そんなメリットばかりのように見えるピアノ教室ですが、我が家ではどの習い事もやりたいと言い始めてから1カ月から3か月くらい様子をみます。
『毎日練習できるのか。』『自分から始めて自分から辞めることは許さない。』
幼稚園で結構本格的に鍵盤ハーモニカを練習していたので条件を出しました。
『毎日1カ月間30分以上練習すること。』
課題曲はエル・クンバンジェロです。当時幼稚園で練習していたので。
曲自体は難しくないです。
難易度の問題ではなく、同じ曲を毎日欠かさずに練習することに重点を置いた課題です。
目標を達成し、ピアノを習い始めました。その結果・・・
習い始めてまだ8カ月ですが、本当に通い始めてよかったと実感しています。
脳が鍛えられているかはまだわかりませんが、毎日毎日自分からピアノに向かって練習しています。
ピアノを習っているのは次女だけなのですが、それが功を奏したようです。
長女と比べられることがなく、ピアノを弾けるのは家族で自分だけ。
『自分だけ。』ということに自信がついたようです。
とはいえ、我が家はまだピアノがありません。実はリサイクルショップで購入したキーボードで練習しているのです。1年続けることが出来たら電子ピアノを購入する予定です。
発表会でノーミス・電子ピアノ購入という目標に向けて毎日練習に励んでいます。
想定外だったメリットは末っ子の音育。
ピアノを習いたいと言った日から毎日ピアノの練習を欠かさずに頑張っている次女。
そのピアノの1番のファンは1歳の末っ子です。
お姉ちゃんのピアノが始まるとそれに合わせるかのように雄たけびをあげています。
アンパンマンの小さなキーボードを持ってきて自分が弾いているかのように合わせてジャンジャンすることも。
これは次女主催のリトミックなのでは?末っ子の音感・リズム感が良くなる事を期待しています。
他の習い事についても記事にしています。
アトピーも喘息も少し改善されてきました。
長女3年間皆勤賞・次女1年間皆勤賞をいただいています。
モチベーションをあげる方法はあれです。