離乳食を始めた子供が食べ過ぎちゃう、1歳半の子供ってどのくらい食べるのが普通なの?と悩んでいるパパママはいませんか?
子供がご飯を食べなくて悩んでいるということは良く聞きますが、食べすぎ・過食で悩んでいると「食べてくれるんならいいじゃない」なんていわれて一蹴されることがありました。
小食なのももちろん困るでしょうし、せっかく作ったご飯を食べてくれないという悩みに比べると些細なことかもしれません。しかし、私にとっては大きな悩みでした。
なぜなら「このまま太ったら成人病になっちゃうかも」と思ったからです。
だったらご飯を減らせばいいじゃない?と思うでしょう?
小さな子供が泣いて「もっと食べたい!」「お腹すいたー」って言うとやっぱり可哀想な気になります。
この記事では、末っ子が食べ過ぎで病気や肥満にならないような毎日の習慣、満足してもらえるように私がしている工夫とオススメおやつメニューを紹介します。
記事を読み終えると、過食の悩みが解決できると思いますよ。
Contents
子供が食べ過ぎで相談しても『贅沢な悩み』?
一番つらかったことはママ友さんや近所のママに『子供が食べすぎて困っちゃう、肥満や体調が心配なんだよね』というと決まって『食べないよりもいいじゃない』と言われること。
もちろん少食さん・偏食さんのママがすごく大変な思いをして毎食ご飯を用意しているのも分かります。うちも長女はそうだったから。
食べ過ぎって贅沢な悩みだと思われがちですが、肥満は病気の元だから気になりますよね。
子供に対する悩みに大きい・小さいってないんだなぁって思います。
食べない長女と食べすぎる末っ子を比べるとやはりどちらも心配になります。
食べないという悩みももちろん深刻だけど、食べすぎるのも大丈夫かな?と。
全く他人から共感を得られないのもつらい理由の1つでした。
4~5歳になると食欲は落ち着くことがほとんど。
食べ過ぎに悩むことが多い幼児期ですが実は4.5歳になると自然に食欲が落ち着く子供が多いです。
食べる以外にも楽しいことを見つけたり、早く食べ終わって遊びたいと言う子どもが増えるからです。
【肥満の原因】幼児が満腹を感じない理由。
実は1歳すぎから2歳くらいになるまで満腹中枢が未発達 だからなんです。
これくらいの時期の幼児さんが欲しがるままに食事を与え続けていると大変なことになってしまいます。
肥満度は体重と慎重を使って計算することが出来ます。これをカウプ指数と言います。
体重(グラム)÷(身長cm×身長cm)×100
この数字が14から19だと正常だと言われています。
あくまでも目安なので少し超えたからと言って問題があるわけではありません。
でも注意してみていく必要があります。
母子手帳にある発育曲線を参考にするとわかりやすいですよ。
でも多少の前後は気にしないでも大丈夫ですよ!神経質になりすぎないでくださいね。
発育曲線を超えてるから少し揚げ物控えて野菜を増やした方がいいのかな?くらいでOK。
【子供の満腹中枢は未発達】欲しがるままに食事を与えるとどうなる?
満腹中枢が未発達の幼児さんが欲しがるままにどんどん好きなものを与えているとどうなるでしょう。
好きなものばかり食べバランスの悪い食事になったり、味付けの濃いものばかりを望むかもしれません。
消化不良をおこして、下痢や便秘になりやすくなります。
もちろん体重が増え、肥満なってしまうでしょう。
【食べすぎ】肥満状態が長く続くと病気のリスクが格段に上がる。
この時期の肥満が病気に直結するかというとそんなことはありません。
しかし、肥満の状態が長く続くと生活習慣病などのリスクも出てきます。
しかし、幼児にダイエットは絶対にいけません。
身体の成長に悪影響を与えてしまいます。
身体を作る大切な時期なのを理解して、運動や食事の内容を見直しながら上手に理想の体重に調整していきましょう。

【子供の病気】食べ過ぎて吐いたり消化不良を起こしていませんか?
食べ過ぎても成長曲線内であれば病院の先生は問題がないと判断することがほとんどでしょう。
私も相談したことがありますが食べないよりもいいとのことでした。
しかし、食べすぎたことで消化不良を起こしたり、便秘がちになったりすることは多いようです。
1歳を過ぎたあたりから満腹感を感じることができるようになり食欲も安定してくるので安心してくださいね。
でも泣いてほしがるので本当につらいんです。
【解決】私が実践している子供の食べすぎ・肥満対処法。
- おやつは甘いものではなく麩やフルーツ・おにぎり。
- 野菜は歯ごたえのある大きさ。
- 手づかみ食べ出来るメニューを作る。
- スープやおみそ汁など汁物を用意する。
- 食べ終わったら歯を磨く。
- よく食べたねと声掛けする。
- よく噛むように促す。
3姉妹なのでついついお姉ちゃんたちと一緒のものをあげたくなるけど、いまはまだ別メニューを用意するようにしています。
1回同じものを食べさせたら絶対それが欲しくなるので。
おやつは麩やおにぎり、バナナなどにしています。
たまにせんべいも。
麩は水に戻さずにそのまま食べるのですが、おねえちゃんたちも大好きでいまだに食べますが周りの人には『えー』と嫌な反応をされます。でも、ママの了承を得て食べさせると意外とおいしいってなるんですよね。
こんな感じのものです。スーパーでもよく探すとひじきの麩とか野菜の麩が売っているのでそれを買っています。
【ヘルシーレシピ】お麩をバターと少しの砂糖で焼いてみると美味
簡単にできるフレンチトーストみたいな感じです。


オイシックスはレシピ付きなのでお料理が苦手なママや、野菜がたくさん送られてきてもどう料理していいかわからないというママにピッタリです。
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子どもたちへの安心コース! 大地宅配の「お試し野菜セット」

【食事のお約束】ご飯を食べる時間はしっかり決めてダラダラ食べさせない。
食べ過ぎるお子さんの中にはご飯を食べる時間が毎日バラバラになってしまっているケースもあります。
また、ご飯の時間が長い場合も。
食事の時間は出来るだけ毎日同じにして、食べ終わったらサクッとお皿を下げてしまいましょう。
ダラダラ間食したり、毎日のご飯の時間が定まっていないとついつい食べ過ぎてしまう原因になってしまいます。
甘いものや好きなものばかり与えず親の管理のもと食事をすること。
食べすぎも食べないことも、やはり母としては気になります。
しかし、食べるものの内容にしっかり気を遣っていけば多少の食べすぎもカバーできます。心配しすぎないでくださいね。
幼児期・子供の間はまだまだ食べる物の量や種類を親がコントロールできる時期。
お菓子や甘いものを欲しがるものだけを与えず体に必要なものを食べさせてあげるようにしましょう。
次女が偏食なので栄養が気になるときにはセノビックを牛乳に混ぜて飲ませてます。
ココアのような味で甘くておいしいですよ。
食べないことにイライラするよりも食べられるもので工夫をするのも手です。

