子供たちにとっては待ちに待った夏休み。
しかし、ママ的には夏休みもっと短くならないかな・・・。そう思っている保護者の方はとても多いと思います。私もそのうちの1人です。
とはいえ、せっかくの夏休みなんですから、子供たちにとっても何かプラスになることを残してあげたいとも思っています。
でも具体的にどうすればいいのやら・・・。
長女が2年生だった時に勉強していた内容を参考にしていただけたら嬉しいです。
齊藤孝さん監修。マンガ形式のオリジナル教材です。
添削は月2回。褒めて伸ばしてくれるので国語や作文が苦手な子にピッタリ。
小学生×国語力=お子さまの未来を変える!
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Contents
小学校2年生の学習内容。
国語
1年生ではわずかだった80字だった漢字が2年生では160字まで増加。
2倍ということは1年生の時の漢字が完璧じゃないこの場合は、体感3倍近くなると思っていてください。
1年生のころと変わらず音読の宿題はあると思います。
音読の内容が自由ならこんな本もありますよ。
【怖いもの好きな小学生におすすめの絵本3選】じっくり考えさせられるトラウマ級の怖い絵本。 – ikujitte blog *
でも内容はそんなに難しいものではありません。
算数
- 表とグラフ。
- 時計(時刻と時間)
- 2桁の足し算・引き算
- ひっ算
- 100よりも大きい数。
- かさ(L.dL.mL)
問題は算数です。
内容は多岐にわたっており、駆け足でどんどん進んでいきます。
特に時計。学習時間になおすとほんの少しで通り過ぎていきます。
基本だけ教えて後は宿題やおうち学習で時計くらい読めるようになるでしょう。という感じで授業は終わります。
しかし、時計もデジタルが増えているのでアナログ時計が読めない子って多いんですよね。
でも授業は待ってはくれません。
また、2桁の足し算・引き算ですが1年生の時の1桁の足し算・引き算という基礎がしっかりできていないと苦しくなってきます。
夏休みにしっかり復習をすることで、基礎学力に自信を付けて2学期に臨みましょう。
【長期休み中】国語のポイントは先取り文章練習・漢字練習。
読書感想文の先取り
短い文章でいいので本の感想を書く練習をすると今後の読書感想文を書く基礎が出来ます。
本の題名を書いて、主人公の名前と面白かった箇所など一言感想を書くだけでも十分です。
感想文は個人でかなり差が出ます。
『子供の感受性ってすごいんだな』とこちらがはっとさせられるような文章を書く子もいれば『主人公の名前さえも分からない。どんな内容の本だったんだろ?』と思うくらいのレベルの子もいます。
授業では作文の時間はほとんどないので当たり前と言えば当たり前の事です。
読書感想文が苦手な子は、コツコツ1行日記や本を読んで一言感想文を書く練習から始めましょう。
★こちらも参考にしてみてください。
【夏休みの宿題の最難関】読書感想文の苦手な子供へ。簡単な書き方を紹介します。 – ikujitte blog *
漢字学習の先取り
先取りなので完璧に覚えなくても大丈夫です。
こんな漢字を今後練習するんだ。読み方が2つあるんだという程度にさらっと。
また授業で習った時に書き順や音・訓読みをしっかり確認しましょう。
ドリルを埋めることでこれだけ努力したんだということが可視化できます。
夏休みに1冊終わらせることが出来ればとてもよい成功体験になります。
2年生の漢字は1年生の漢字に比べて画数も増え、作りも複雑になってきます。
また、音読み訓読みなど1つの漢字でも問題が複数作れるようになります。
夏休みは1回流しながら先取りし、冬休みなどの休みの時に違った出版社からの漢字ドリルをするのがお勧めです。
1回目の時に比べて解くスピードも格段にアップしているでしょう。
自由研究が文章を書く先取り練習に。
1年生の時はなかった自由研究ですが2年生から始める学校もあります。
歯磨きとか、交通安全のポスターを書くことが多いですが、中でもおすすめなのは子供の興味のあることをノートに写す練習です。
長女は虫の生態を図鑑から書き写していました。
正しい文章の書き方やひらがなとスムーズに書く練習になります。
【復習強化】算数は1年生の勉強をしっかり定着させましょう。
今は進みたくなる気持ちをぐっと抑えて復習を。
1学期の学習内容を見ても2年生の授業はとても速いスピードで進みます。
時計なんて3・4時間程度で授業が終わったと思います。時計専用のドリルを用意して徹底的にさせました。(それでもいまだに時計が苦手です・・・)
ついつい先に進みたくなる気持ちはわかりますが、曖昧なまま進んでしまっては3年生・4年生になってから困ったことになってしまいます。
算数は足し算は苦手だけど、他の計算は得意!何てことはありません。1つつまづいてしまうとうまく先に進めなくなる時がいつか絶対やってきます。
基礎をしっかりと定着させてから進むようにしましょう。
特にひっ算や単純な足し算引き算は練習に練習を重ね、出来るだけ早いスピードで正確に正解できるように練習しましょう。
簡単な1桁+1桁や1桁-1桁などは理屈ではなく、しっかり暗記をして出来るだけ早く答えを言えるようにしましょう。
1桁+1桁の計算は暗記だと思っていただいて、とにかく毎日50マスドリル(なれれば100マス)をしましょう。
始めは10分かかった問題も夏休みが終わることには3分くらいで解けるようになっているはずです。
\\復習の大切さについて//
いつから勉強できる子・できない子の差がつく?勉強に差がつく9歳の壁って知っていますか? – ikujitte blog *
勉強は1日どれくらいの時間やればいいの?
普段の勉強は『学年×10分程度』だと言われています。
夏休みだと言っても勉強は『学年×15分』が限界だと思います。
2年生だと20分から30分程度ですね。
はじめのうちは50マス計算と漢字ドリルで終わってしまうくらいです。
夏休みなんて授業もないのにこれだけの勉強なんて短いですよね。もっとしなさい!って思いますよね?でもちゃんと理由があります。
夏休みの宿題に少しプラスする程度。集中力もその程度しか持たないと思います。
もう少し勉強させたいというのであれば、朝夕に分けるのがいいと思います。
ダラダラ長い時間勉強させることは逆効果です。
低学年の時期は勉強をする習慣をつけることも十分な勉強です。
【社会科見学】机に向かう以外にも勉強することはある。
夏休みは時間があるので家族でお買い物に行くこともあるでしょう。
その時に『ジャガイモ2つと人参3本買おうかな。全部で何個かな?』とか話をすることも勉強になります。
2年生ではお金の両替も勉強します。お買い物がピッタリの学習法です。
また、本屋さんでどんな本があるのか見たり、図書館で一緒に本を借りに行って読むことも大切な勉強です。
普段はできないような生活の中での会話も大切にしたいですね。
普段の会話が子供の語彙力を増やすんです。
おしゃべりが得意なママの子供は『語彙力が豊富』なんです。
【語彙力で表現力と読解力を育む。】未就園児から小学生まで、毎日の生活の中で語彙力を増やすのに必要なものは○○だった。 – ikujitte blog *
机に向かう勉強は集中力が続くところまでにして、
読書やお買い物・お手伝いなどで語彙力や生活力のレベルを増やしてあげるようにすると夏休み明けには少しお兄ちゃん・お姉ちゃんになった子供たちが見られますよ。