次女に比べると長女はいろんな習い事をしていたなぁと今更ながら驚いている3姉妹ママのむぎです。
次女は習い事のスタートも遅く、ピアノとスイミングのみですが、長女は公文・体操教室・スイミング・書道ほかにも盛りだくさんの習い事をさせてきました。
今日は体操教室を習わせようかと検討している方に参考にされば、と思っています。
Contents
体操教室には大きく分けて3つある。
体操教室(体育教室)
基礎体力を作ることを目的とし、マット体操や鉄棒・跳び箱などを小学校の体育の授業の予習のような教室。
器械体操教室
オリンピックで見るような体操競技を教えてくれる教室。
鉄棒や平均台などを使って、体操の技を教えてもらう体操教室
新体操
リボンやフープなどを使って床で行う体操。こちらもオリンピックで見ることが出来ますね。音楽に合わせて動きや表現を教えてもらうことが出来ます。
体操教室と一言で言っても上記の3つでは内容が全く違います。
○○体操教室と書いてあるからと言っても自分のイメージするものと違う可能性がありますのでご注意ください。
ここでは、小学校の体育と同じような内容をする体育教室の事を体操教室とさせていただいております。
体操教室を習うメリット。
4・5歳までに神経系の発達の80%が完成する。
基礎運動能力の発達には神経系の発達が欠かせません。この時期にしっかりと神経系を使って他方面の運動を行うことで筋肉がつきやすくなる小学生時代にいろんなスポーツの技術を習得し、今まで身に着けた技術を一気に発展させることが出来るのです。
つまり、4.5歳でしっかり体を動かしていることで運動の基礎をつくる時期なのです。
有り余る体力を発散することが出来る。
幼稚園で体を動かしているとはいえ、この時期の子供たちの体力は無限大です。
体操教室でしっかり体を動かしガス抜きする事でしっかり食欲が出たり、深くて質の良い睡眠が取れるようになります。
他のスポーツをするときの基本となる。
体操教室で体幹や体を動かすことの基礎を身に着けておくと小学校に入ってからほかのスポーツを始めた時にとても有利です。基礎体力があることで人よりもスムーズに競技に取り組むことが出来ます。
幼稚園で逆上がりが出来なくて泣いた日。
幼稚園で毎週体操の授業があります。年中さんになってから鉄棒や縄とびの練習がありましたが、全く長女はできませんでした。
陸上系は大得意だったので『自分は運動が出来るんだ!』と思っていた長女。
うまくできなくて泣いて帰ってきました。
今なら、自分で公園に言って練習してこい!と言えるかもしれませんが、当時はまだ何も習い事をしておらず、何か始めてもいいなと思っていたので幼稚園の放課後教室に体操の課外授業があったので申し込みをしました。
週に1回月6500円ほどでした。近くに4000円でしている教室があったのですが、こちらの体操教室にしたのはこんなPRコメントを見たからでした。
卒業までにはみんな逆上がりが出来るようになります。
みんなってすごいですよね?これには私も興味津々でした。
『みんな』って言いきっちゃって大丈夫?と。
実際卒園までの1年半で逆上がりはできるようになりました。いったんは。
幼稚園の鉄棒で出来るけど小学校の鉄棒ではできなかった。
これって鉄棒の高さでやりやすさが全然違うんですよね。
なので卒園ぎりぎりで逆上がりはできるようになったものの、卒園するといったん出来なくなってしまいました。
3年生の今は逆上がりできます。大丈夫です。
体操教室で見た、ほかの子の大技。
同じ年の子で同じ体操教室に行っていた子はブリッジで歩くことが出来ていました。ほとんど全員。
エクソシストの女の子みたいな感じです。みんなトコトコ歩くんです。普通に。
これがウォームアップでした。うちの子も少しだけ動きます。ブリッジで右手左手を上げて歩くってすごいですよね。しかも『よーいどん!』で、一斉に。
あとは立った状態からブリッジして、その形から立ち上がることもできていました。ほとんどの子が。(うちの子はできませんが。)
幼児さんたちって少し練習すると出来るようになるみたいです。
なので、運動が苦手なお子さんでもチャレンジしてみると逆上がりできるようになりますよ。可能性は無限大ですね。驚きました。
とりあえず、逆上がりという目標を達成したので卒園と同時に体操教室は卒業いたしました。良かったー。