本を読ませたいけど何を買ったらいいのか分からないなんていう相談を受けます。
実は、本を読まない人にとって、読める本を選ぶことは難易度が高いことです。しかもその本が面白くなかった場合本を読むこと自体が嫌になってしまう可能性も。
大人でも読みやすい本と読みずらい本ってありますよね。
この記事では、本を読む習慣がない子どもでも読みやすく、勉強になる本をご紹介します。
記事を読み終えると、ちょっと普段の勉強の参考になるもの、深掘りしたくなるような興味が湧くジャンルの本を紹介します。
今回は本を読む習慣のない小学生向けの記事ですが、本を読む習慣のある子なら
朝日小学生新聞・朝日中高生新聞がおすすめ。
小学校4年生の娘も朝活用に小学校に持っていって読んでいます。
フリガナ付&イラストも多くて読みやすいので無理なく続けられるのが嬉しい。
Contents
本を読む習慣のない小学生におすすめの本。

ここでは年間400冊以上の本を読む長女と私のお勧めする小学生にオススメの面白くて勉強にもなる本をご紹介します。
ただただ面白いだけの漫画の本などではありません。読んだ後何か考えさせられるお話や生活に役立つ知識が増えるようなものをセレクトしています。
こども6法 山崎聡一郎 (著) 単行本
六法というと専門用語が並んだ難しいことが書いてあるんでしょう?と思うかもしれません。
しかし、動物の挿絵が可愛くて出来るだけ専門用語を使わないのが読みやすい。
法律って自分の毎日の生活に関係あるのに知らい事が多くてどこかで自分には関係のないものだと思いがちです。
イジメや虐待、暴力も立派な犯罪です。SNSの使い方についても教えてくれます。
大人でも『え?そうだったの?』と楽しめる内容になっています。
まんがで分かる10歳までに覚えたい言葉1000 高濱正伸
この本を買ったのは2016年のクリスマスプレゼントだったのですが、今でも読み返している本です。
語彙力を増やしたいときに読んでほしい我が家の定番の本です。
小学生が喜びそうな4コマ漫画を使って言葉を説明しているのでマンガを読むだけでも語彙力を増やすことが出来ます。
ヤワな大人にならない!生き方ルールブック。齊藤孝
秋田県式家庭学習ノート勉強しよう!
楽天ブックスで半額のバーゲン本になっている秋田県式が低学習ノート
小学生になったら土日の宿題や長期休み中の宿題で自主学習ノートで自由に勉強をするなんてものもあります。
なんでもいい・自由に勉強しましょうって何をしたらいいの?どうやってノートを使えばいいの?という親子にオススメしたい本。
実践のコツが具体的に書いてあるのでノートの使い方を真似しやすいのが使いやすいです。
みえるとかみえないとか。ころげばいいのに。ヨシタケシンスケ
みえるとかみえないとか
ころべばいいのに
ヨシタケシンスケさんの本は読んだ後に親子の会話をするのにピッタリ。
目がみえる人と見えない人では、みえる人のほうが良いに決まってる!本を読む前は子供たちみんなそういっていましたが、読んだあとは『そういう考えもあるんだね』とか『見えない事ってこう考えたらいいこともあるのかな?』とか『いい・悪いの2つだけではなくてどちらでもないこともあるんだね』など議論が盛り上がりました。
しんでくれた 谷川俊太郎
小学校低学年の子供に読んでほしい本。
さらにこの本で読書感想文を書くと驚くほど上手に見えます。
食卓にある食材1つ1つには命があってそれをいただいているという事はただ食育というだけではなくて動物の生態についてまで学ぶことが出来ます。
字が少ないので本を読むのが苦手と言う子にもぴったりです。
気になる本
くもんのなぜなぜカレンダー2020年バージョン。
1日1つ疑問を解決。地球のなぜ?昆虫のなぜ?今日は何のなぜ?を解決できるのかな?自分の誕生日は何が書いてあるんだろう?
子供たちが朝から読んだらみんな報告してくれます。
