末っ子が1歳6か月を過ぎました。3姉妹ママのむぎです。
小学校の提出物書類がちゃんと出せているのか。子供たちは忘れ物をしていないのか、約束を忘れていないのか不安な毎日を過ごしています。(物忘れがひどくて・・。)
でも、忘れずに一歳半検診に行ってきましたよ。
1歳半検診っていったい何をチェックするの?意外と『出来なくて念のため再度検査』になったりしますよ。
Contents
一歳半検診は1歳6か月児健康診査
どこが行っている検診なの?
各市町村の保健センターで日を決め、集団で行われています。
どれくらいの頻度で検診を受けなくてはいけないの?
1か月検診・3カ月検診・6カ月検診・10カ月検診・1歳検診・1歳半検診があります。
自治体によって多少時期や回数は前後しますが、かなり頻繁に行われている印象があります。
こんなにも検診を受けてどうするんだろう?と思うかもしれませんが、うちの末っ子は1か月検診で再検診になり、そこから6カ月検診までほぼ毎月検診がありました。
体重は軽いという1点だけの問題だったので、体重を測りに行っていたようなものですが、母乳やミルクが足りていないのか、消化器系に病気があるのではないか、しゃべってくれない赤ちゃんの様子を専門の先生に見ていただけるということが精神的にとてもありがたかったです。
身体と成長の具合をみていた検診から大きく内容が変わる。
これからは発達の状態をチェックする。
今までは体重や身体の成長をを主に見ていた検診だったのですが、これからの検診では心と体の成長のバランスを診るようになります。
発達の状態を診るということです。
どのような成長して、どれくらい出来ることが増えてきているか、ということです。
事前にかなりの項目の質問に対してに記入をする。
- 予防接種はどこまで進んでる?
- いつ卒乳したのか、また卒乳していないのか。
- 生活にリズムについて。
- おやつは何時になるを食べている?
- 飲み物は何をどれくらい飲んでいる?
- 食事中にお茶を飲んでいるか
など歯科に関する質問や
- 首が座ったのはいつ。
- いつ捕まり立ちをし始めたの
- 1人で自由に歩ける
- 絵本を見て知っているものを指さす
- ~を持ってきてというと簡単な言いつけを守れる
- 水をコップで飲むことが出来る
- 積み木を2・3積み立てることが出来る
など、こんなにも出来るようになるの?というような質問までたくさんあります。
長女の時は積み木をする機会がなかったので全くできませんでした。
発語もほとんどできなかったし、人見知りもすごくて保健士さんの事を終始にらみつけて逃走の機会を謀っていました。
当日のスケジュールは?具体的に何をするの?
当日の流れ
- 受付をする。
- 身体測定
- 書いてきた問診票を診ながら現状報告
- 歯科検診
- 育児相談をしてくれた人と面談・育児相談
お住まいの市区町村によって色々だと思いますが、だいたいの流れはこのような感じになります。
所要時間は1時間半から2時間ほどかかります。
面談の内容は
お母さん悩んでいる事や、育てにくいなと思うことはないですか?から始まり、掻いてきた問診の内容をもう一度聞きなおされます。
書いて来る意味あったのかな?今書いてもいいんじゃない?というくらい丁寧です。
その間の子供の様子もしっかり見られています。
そのあと、絵本を見せてくれて『ぞうさんどこかな?』『好きな動物いる?』など聞かれます。
その後、『積み木を机の上で一緒に立ててみましょう。』と、言われチェックされます。
積み木って遊びのスタンダードですか?長女は見たこともしたこともなかったです。
次女も絵本に答えず、積み木を立てず…だったんですが、長女は追加で検診を受け、次女は何もなしで帰宅でした。
長女と次女の差は?
たくさんの子供と接している保健士さんのなかで『ん?』という雰囲気を持つ子がすぐに分かるそうです。(と先生が言っていました。)
『長女は再度検診だったんですけど、次女はいま発語はなかったし、積み木もできなかったんですがいいんですか?』と聞くと、『この子(次女)は言っていることは理解できているけど、しゃべりたくないと自分の意思をもってしゃべっていない子だと思う。すぐにしゃべり始めますよ。』 と言っていただきました。
じつにその通りで、その1か月後には『あの無口さはなんだったんだ?』というくらいしゃべり始めました。べらべらと。
長女と次女を見て思うこと。
結局長女は2歳でも検診に行くことになり、様子を見ることになりました。
しかし、療育に通うこともなく今はまったくそんな様子もありません。ただただ、マイペースな子です。
はじめこそ、幼稚園の先生に『発達相談で引っかかっていて・・・』と相談していましたが『長女さんでそんなことを言っていたらいろんな子に問題があることになっちゃう。』といっていただけるようになりました。むしろ語彙力が豊富であることはどの先生からも褒めていただけます。
勉強はもちろん学校生活でも問題なしです。
再検査だからと言って過度に落ち込む必要はないと思う。
結果的に何もなく成長していることはとてもありがたいことです。
なので、『検診で引っかかる必要なかったのでは?』なんて言うことは思っていません。
もしもの可能性を指摘していただけてとてもありがたかったし、親としても心を引き締めて『子供は勝手に育つ。ではないんだ。ちゃんと育てよう。』と思うきっかけになりました。
再度見ていただける機会をもらってよかったです。
そして、出来ないを出来るにする訓練をするのはとても大切なことです。
とてもデリケートな問題ですが『過度に落ち込むこと必要はない』と思っています。この時期に指摘が入ることは結構よくあることです。
うちの場合は公文に通い始めたこと、図書館通いを始めたことが良かったようです。
また、この話もご紹介させてくださいね。