私と長女は性格も顔も似ています。
なので話をしていても、話途中で『それ分かる。』ということがよくあります。
逆に次女と私(長女)はまったく似ていないので話を最後まで聞いていても『さっぱりわからない』ということがたびたび起こります。
だからこそ3姉妹平等に接するように注意しているのですが、次女からすると劣等感を抱く結果になってしまっているようです。
例えば、休みの日は3姉妹を連れて図書館に行きます。これは私の勉強の一環・情報収集を兼ねてなのですが長女にとってはとても嬉しいこと。本を読まない次女にとってはまったく嬉しくないお出かけです。(でもママと一緒は嬉しいから文句は言わない。)
洋服も私の趣味で選んでいますが、服にこだわりのない長女にとっては全く気にならない事ですが次女にとっては『自分の好きな色ではないなぁ。でもママには言えない』となっていたようです。
1人1人が特別。というのが一番大切なことなのです。
Contents
【うちの3姉妹の特徴】長女と次女の大きな違い。
本の虫で真面目で優しく運動が得意、社交性に欠けるのが長女。
本が苦手で女子力が異様に高く運動は嫌い、口ばかりが達者なのが次女。
大ざっぱに説明するとこんな感じです。
好きな食べ物も好きなテレビも、好きな遊びも全くかぶりません。
どちらかが我慢してやっと一緒に暮らしているという感じ。
でもやっぱり姉妹だからなんだかんだで姉が我慢することで仲良くやっています。
姉妹でひいきをすることなく平等に育てたいと思っていた私。
絶対に『お姉ちゃんでしょ?』『妹なんだから。』なんていうことは絶対言わない。
『ママはお姉ちゃんばかりに優しかった。』『妹には厳しいよね。』なんて言われることも思わせるようなことも絶対にしない。
いつだって平等に、話を聞いたり2人の時間を作りたいと思っていました。
旦那さんにも母にもそう伝え、もし贔屓してるなって思ったら私に教えてね。と言っていましたし、いまの贔屓っぽかった?などと細心の注意を図っていました。
ちゃんとできていたはずでした。
平等だったんですがそれが次女に劣等感を抱かせていたのです。
私の価値観では次女の得意を伸ばせていないと気づいた。
『どうせ私は本を読むのが苦手だから。漢字も嫌いだし。』
次女がそう言っていたのを聞いてハッとしました。
私は週1.2回図書館に行って、ゆっくり本を読むのが好き。実際平等に本を同じだけ借りて一緒に本を読む時間を作っていました。
それって次女にとっては楽しくない時間。平等に同じだけ本を借りるのなんていい迷惑だったんです。
私はただ『本を好きになってほしい』と思っていただけ。
でも私が選ぶ服も、遊びに行く場所も、次女には魅力的ではなかった。それでも3姉妹で一番ママっこだから一緒にいてくれていただけ。
完全に親のエゴです。
【姉妹それぞれ特別】次女の好きな事は長女・私の苦手なこと。
苦手だからついつい避けていたようなことが大好きな次女。
人形遊びやおままごと、髪の毛をアレンジしたり女子が好きそうなことが好きです。
折り紙や多分手芸も。
反対に私は人形遊びやおままごとはどうしたらいいのかわからなくなってしまいます。
不器用なので髪の毛のアレンジはまったく。
でも、今後は次女の好きなことにどんどんチャレンジしていこうと思っています。
姉妹子育てで大切なのは平等ではなくてオンリーワン。
平等に。同じように。と思っていたもののその結果、『私は本が苦手。何も得意じゃない。』と言わせてしまうことになりました。
大切だったのは平等ではなく、オンリーワンだったのです。
2人の違いを分かっていたから習い事は面倒でも分けていたのに・・・。
【長女】
【次女】
【共通】
長女とは、図書館。次女とはショッピングなどを楽しもうと思います。