早いもので末っ子3女も『ないない!』(それないわぁの意味)が口癖になってきました。恐怖のイヤイヤ期に震える3姉妹ママのむぎです。
しかし、2回のイヤイヤ期を経験した私ですが、周りのママさんからのアドバイスもあって今回は少し順調にイヤイヤ期をクリアできそうです。
その方法をご紹介いたします。
イヤイヤ期にピッタリな絵本はこちら。
イヤイヤ期の子供に贈る。楽しくイヤイヤを回避するための絵本5選。 – ikujitte blog *
Contents
お母さんたちが恐怖におののくイヤイヤ期。
いつでもどこでもいやいやいや!スーパーなど見かける惨劇。
スーパーや公園、道端で『ママーあれ買って!!』と叫んでみたり『歩けないー抱っこ抱っこ!』『いやいやいやー』と大きな声を出して、地面に寝っ転がってみたり。
見たことありますよね?
あれは決してお母さんが悪いわけでも、子供がワガママなわけでもないんです。
赤ちゃんから子供に成長をしている証なんです。
その名も『イヤイヤ期』
こんな子どもを見かけたら『うるさいな。どうにかしろよ。』と思うのではなく『お母さん大変だなぁ。がんばれ!』と励ましてほしいものです。
どんな子にだってイヤイヤ期がくる可能性はあるのです。
イヤイヤ期はなんでもかんでもイヤイヤしちゃう時期。
イヤイヤ期は『第一次反抗期』と言われる時期。
なんでもかんでもイヤイヤで大きな声で泣きわめき癇癪を起こします。
イヤイヤ期の時期や度合いは本当に人それぞれであまりない子もいれば自我やこだわりが強く出る子もいます。
本当に嫌なわけではなくてうまく伝えたいのに伝わらないからすべてを『いや!』の一言で表現しようとしているのです。
だいたい2.3歳から始まり、上手に自分の意思を伝えられるようになったころ(だいたい4歳ごろ)に治まってきます。
イヤイヤ期の子供の気持ち。
自我が芽生え、自分のやりたい事や相手の思っていることが少しずつ想像できるようになってきます。
しかし、その気持ちを伝える言葉が出ない、わからないのです。
相手に思っていることが伝わらない気持ちを『いや』の一言で伝えようとしているのです。
なんでわかってくれないの?うまく言えない自分にもイライラするよ!
イライラ期はママにとってもとてもつらい時期ですが、子供にとっても同様につらい時期なんです。
イライラ期は成長の証。
イライラ期に入るということは子供が精神的にぐっと成長している時期だということです。
なので、イライラ期にはいったわ。この子も成長しているのね。
と、思えると一番すてきなことです。でもなかなかそうは思えません。
この時期を乗り越えたら『大変だったけど懐かしいわ』なんて思える日が来ます。
なんていう記事やコラムを見ますがなかなかそうは思えませんよね。
私もそんな風には思えません。
少しでもママと子供が楽になるような対処法をご紹介いたします。
イヤイヤ期対処法。
イヤイヤ期は人それぞれなので対処法もそのお子さんにあったものがあると思います。これはあくまでも応急処置的な方法です。
- 気が済むまでやらせる。
- とりあえず否定はしないこと。
- (内容は一緒でも)言い方を変えてみる。
上記の3点、これは大切です。
『滑り台がしたい!帰りたくない!イヤイヤイヤ!』という場合を例にしてみましょう。
時間的な余裕がないと難しいことですが、できれば好きなだけやらせてみましょう。
もし、やめさせたいときも『ダメだよ!帰るよ!』と、否定はしてはいけません。
『うんうんわかったよ。滑り台もう少ししようね。』
そして、言い方を変えて同じ意味(帰りたい)でも言いかえをしてみましょう。
『じゃあ、あと3回しようね。そしたら帰ろうか。』
帰ることには変わりないのですが、言い方を変えてみると意外とすんなり『もういいよ。帰る。』となることがあります。
気持ちを受け止めて、子供に選ばせること。
イヤイヤ期は成長の証です。
なので、子供が1つお兄ちゃん、お姉ちゃんになったと思って選ばせてあげることが大切です。
『分かったよ。じゃあ○○と△△どっちがいい?』
帰りたくないと言っていたのに
『帰り道こっちにする?あっちにする?』
『帰ったらジュースにする?それとも少しテレビ見る?』
こんな聞き方をすると意外と『早く帰ろうよ!』なんて返事が聞けたりするものです。
どちらの質問も変えることを前提にしているのに子供って不思議ですね。
時間的にも精神的にも余裕が必要な時期。
とはいっても、イヤイヤ期の子供に付き合うには時間も体力も精神力も必要です。
選ばせるにも時間がかかりますもんね。
予定を組むときには時間的にしっかり余裕のあるスケジュールにしましょう。
難しいかもしれませんが、週に1度何時間かくらいでも子供と離れる時間を作れればいいですね。
旦那さんにもイヤイヤ期の大変さを伝えて出来るだけ協力してもらえるようにしましょう。
意外をお父さんの時にはイヤイヤ言わなかったりするものです。
子供もイヤイヤ言う相手を選んでいるんですね。