習い事の費用がかさんでいるので塾には絶対行かせられません。行かせません。
どうか行かずに済みますように・・・と願う3姉妹ママのむぎです。
小学生の間は勉強よりも習い事をしっかりマスターしてほしいと思っています。
(今後も基礎になる勉強はもちろんしっかりと押さえます。)
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とくに算盤は週3回ありますので塾に行く暇はないんです。
そこで家庭学習に力を入れています。
自画自賛ですが、うまくいっている我が家の家庭学習のポイントをご紹介いたします。
Contents
その1 保護者は先生ではない。あくまでもサポーター。
一番多い間違いは傍にいる大人が教師役をなってしまうことです。
問題が分からなくて質問に来た場合はともかく、そうでもないのに『ここの問題、間違っているよ。』『漢字のトメハネちゃんと書かないとバツするよ。』などと言ってしまいのは百は害あって一利なしです。
親はイライラするし、子供もやる気をなくすことになりかねません。
両親が勉強を教えようとすると絶対子供は反発します。
どんなに従順な子供でもです。気持ちに甘えが出るのもよくない結果を生むことになります。
さらに、先生のやり方を批判することや違うやり方を教えることもぜったいにいけません。
『先生こんな字で丸してるの?』とか『このやりかたわかりにくいね。こっちのやり方でこれから解くようにしてね。』など。
小学校くらいの子供って本当に先生の事を信用しているので悪口を言うと反発されます。気を付けましょう。
言いたくなる気持ちをぐっと抑えて、保護者は先生ではないことを忘れないでくださいね。
その2 自分の子と他の子と絶対比べない。
小学生くらいになると自分の事を自分でしっかり理解できるようになっています。
自分が周りからどう見られているかということをうっすら気づき始めるんです。そんな時に親が自分よりも他人の事を褒めるのは我慢ならないことです。
『○○ちゃんだったらこんな問題100点だよ。あなたはできないの?』とか『こないだ○○ちゃんが家庭学習は毎日1時間しているっていってたよ。』など人と比べることは絶対してはいけません。
比べなくても子供はそんなことわかっています。わかっているのに言われるとプライドは傷つくし、やる気だってなくなってしまいます。
親だけは自分の味方でいてほしいと思うのは当たり前です。
まだまだうちの子は家庭学習、初心者。これからぐっと伸びるはず。
そう信じて、自分の子供だけを見るようにしましょう。
ママだって『○○ちゃんのママはママと違って勉強の教え方上手なんだよ。』って言われたら教える気もなくなっちゃいますよね。子供も同じです。
その3 出来ないことを非難しない。
出来ないことがあるから勉強しているんです。
なんでもすぐにできるようになんてなりません。
出来ない事があるほうが苦手なところを強化することができるのでできない事が見つかるのは幸運なことです。
家庭学習は出来ないことをやる時間。
出来ないことがあるのは悪いことではありません。
その4 宿題や学校の用意はしっかりと自分でさせる。
学校の成績に大きな影響を与えるのは授業態度や忘れ物をチェックされます。
勉強の理解度だけで成績表を付けているわけではありません。
学校での授業態度が悪かったり、忘れ物が多いとどれだけ勉強できても成績は上がりません。
その5 勉強の指示は具体的に。
『どれだけでもいいから自分でいいと思うまで勉強しなさい。』
『とりあえず30分は毎日勉強しなさいよ。』
など曖昧な指示でが子供たちは上手に勉強することが出来ません。
やったつもりになるのが関の山です。
家庭学習をうまく進めたいならドリルを用意して具体的に『国語1枚・算数1枚』などというように決めておくと放っておいても勉強をしてくれるようになります。
例えば通信教育のドラゼミo*1o や【進研ゼミ小学講座】
は1日に勉強する量がしっかり決まっているので家庭学習初心者にピッタリです。
ドラゼミはドラえもんをメインキャラクターにしていて、作文や国語が苦手な子にピッタリです。(長女は4年間.次女は2年間やっていました。)
進研ゼミのチャレンジタッチは姉妹現在進行形で使っています。
ゲーム感覚で勉強が苦手な子でも楽しんで計算力を付けることが出来ます。
国語教科ならドラゼミ・算数強化なら【進研ゼミ小学講座】 がお勧めです。
未就園児さんだと『dキッズ』という知育アプリ使い放題に登録して机に向かう習慣をつけるのが有効です。
慣れてきたらお子さんと一緒に苦手なところを強化できるようなドリルや、お子さんにあった難易度のドリルを探すと安上がりです。
でも、家庭学習初心者には難しいです。
難易度や、ドリルのチョイスを間違えると勉強が進まなかったり、嫌になってしまったりするからです。
ドラゼミやチャレンジタッチは難易度を変えることもできるので、一度お試し教材を頼んでみるのがお勧めです。
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