子供の発達・病気

【産後トラブル体験談】授乳中に薬を飲むのはあり?ひどいかゆみの蕁麻疹(湿疹)

3人目の妊娠中いろいろなトラブルに襲われましたが、産後は血糖値もつわりもおさまりとても快適な生活を送っていました。

寝不足なのは想定内だったし、産後も小学校の行事スケジュールはいっぱい。精力的にすごしていました。

しかし、順調に回復していると思っていた身体のホルモンバランスは崩れ、寝不足がたたり疲労まみれ。

ある日ニキビかな?と思ったぶつぶつが急に広がりひどいかゆみを伴った蕁麻疹となって私を苦しめました。

身体の右半身が大きくただれたような蕁麻疹でした。

むぎ
むぎ

『産後元気だよ』というママ。実はこの蕁麻疹、産後あるあるなんだそうですよ。

無理をした、そのしわ寄せは必ずやってきます。そのいきさつをご説明します。

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むぎ
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3人目妊娠中糖尿病になり制限ばかりの毎日。

元々インシュリンがでにくい体質なんですが、3人目の妊娠で糖尿病を発症しました。

妊娠4か月とかなり早い時期での発症なのでその後内科で様子を見ることに。

ストイックな性格で、節制するのは得意な私。

しかし、さすがに『胎児への影響が・・・』なんて言われた日には落ち込むし、精神的にもかなり追い詰められました。

産後、そのまま糖尿病を患う可能性もあると言われましたが今のところへ食事制限もなく快適な生活を送っています。

むぎ
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妊娠中糖尿病になったことで野菜中心の食生活になりました。

お野菜たっぷりのお味噌汁は今でも毎日作っています。血糖値を気にしている方やダイエットをしている方にも普段野菜不足かな?と思っている方。おすすめです。

産後、妊娠性糖尿病が治り節制生活が解禁。学校行事がてんこもり。

妊娠中はほかにも切迫やいろいろな不安があったので小学校のPTAのお手伝いを産後に回していました。

今考えると産前に頑張っていたほうがよかったんですが。当時はそんなこと思いもよりませんでした。

赤ちゃんはパパに任せて小学校行事や役員のお手伝いを精力的に参加しようと思っていました。

そういうことも重なり結構多忙な毎日。

乳児のお世話をしながらなので寝不足はありましたが、掃除やお料理はパパに任せていたので楽させてもらっていると思っていたし、糖尿の疲労感や息切れもなく、体調は万全だと思っていました。

治ったと言っても体型やせ型の母も糖尿でインシュリンを打っていますし、家系的・遺伝子的にも糖尿には注意しなくてはなりません。たぶん血糖値が上がりやすく下がりにくい体質です。

【産後3カ月】かゆい!ブツブツが右半身全体に広がる。

顔に少しぶつぶつできたなぁ。ニキビかな?と思ったら一気に広がりました。

ただれているような蕁麻疹で産後によくあるものなんだそうです。

汁がでてとにかくかゆい。

産後のホルモンバランスの不調と、過労、睡眠不足。

むぎ
むぎ
 産後、授乳していたので授乳に影響が出そうな薬は飲みたくないし、塗りたくない。

そう思って放置していたら我慢できないくらい広がり始めました。

赤ちゃんに移るものだったら困ると思い受診しようと思うも、皮膚科なのか産婦人科なのか悩みました。

結果皮膚科に行くことにしました。

産後のママの病院は産婦人科?とりあえず皮膚科に行くも薬はどうしよう?

皮膚科では、授乳を一時的に中断して薬を飲むように言われました。

かなり広がってきていたし、今後傷跡が残ることになる。長引いてもいけないので一気に治してから授乳を再開すればいいのでは?ということでした。

しかし、今回母乳の出もあまり良くなかったので今中断してしまうとそのまま終わってしまう気がして。

かゆみの事も、傷の事も気になりましたが飲み薬は断り、母乳に悪影響のない弱い塗り薬を処方してもらうことにしました。

完治するまで1か月半から2か月くらいは掛かりましたが、母乳(たまにミルク)生活を続けることが出来ました。

むぎ
むぎ
原始的だけど、かゆいときには冷やすのが手軽で効果的でした。

産後にかかりやすい蕁麻疹(湿疹)の原因は?

  • 睡眠不足・ストレス。
  • 免疫力の低下。
  • 産後は肌質や体質の変化があること。
  • ホルモンバランスの崩れ。
  • 赤ちゃんの吐き戻しやよだれの刺激でかぶれる。
  • 体質が変わってアレルギーが出ている可能性。

最初に蕁麻疹が出たのが右の頬でした。

ミルクの後、げっぷを出させるのに右肩に顔を置いていたので赤ちゃんのよだれや吐き戻しも原因の1つだったのではないかということでした。

しかし、水ぶくれの箇所もあり、皮膚がジュクジュクしていたので免疫力の低下やアレルギーの可能性もあるとのこと。

1人目の妊娠出産で今までなかった金属アレルギーが出たこともあるので(いまもピアスをするとかゆくなります)それも原因かもしれません。

【授乳中】自己判断で市販薬を利用するのはダメ。

赤ちゃんがいると皮膚科の行くものかなりの苦労です。

分かります。わたしもそう思いますし、薬局でクスリを買って終わりに出来るならそのほうがいいと思います。

しかし、産後とくに授乳期間中は自己判断で薬を飲んだり塗ったりするのは止めましょう。

妊娠中の飲み薬はダメでも、塗り薬(湿布など)はいいでしょう?と思っている方がいるならそれは大きな間違いです。

妊娠中・授乳中の自己判断は危険です。

飲み薬の成分は母乳に出ますし、塗り薬も飲み薬に比べると成分は出にくいと言われていますがそれはお医者さんや薬剤師さんの判断があってこそ。

危険なものだっていっぱいあります。

きちんと病院を受診するようにしましょう。

産後のママの体ホルモンバランスも崩れメンタルも不安定。

普通の育児。

普通の毎日の生活。

産後はそんな『普通』を行うのも実はしんどいことなのです。

私は大丈夫と思ってはいけません。

とても気を付けていたはずの私だってそれ以上に体が弱っていたのです。

☑出来るだけ手を抜くこと。

☑誰かに頼ること。

☑最低限の事をしただけで充分がんばったんだ自分を認めてあげること。

そして、絶対忘れないでください。

☑自己判断で市販薬を利用しないこと。

どうか自分の体を赤ちゃんと同じように労わってあげてくださいね。

むぎ
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