手抜き子育て うちの3姉妹編

【出来ない私は母親失格?】母親に向いてない人の特徴?母親力をあげる方法は?

自分は母親として大丈夫なのだろうか?母親シンドイなぁ。なんて思うことはないですか?

3姉妹を育てていて小学校高学年の娘を持つ私も実は、子育てに向いていないなぁ。こんな母親で申し訳ない‥と思うことが多々あります。

☑子供の大きな声が苦手。

☑3人に話しかけられるとまったく何も聞き取れない。

☑とっさの対応力がなく予定外の事が起きるとうまく対応できない。

☑家事・掃除が苦手。

こんな私でも『母親失格』から『母親業がちょっと苦手』くらいに格上げした方法をご紹介します。

この記事を読んだママたちが『自分って母親失格だなぁ(母親力が低いなぁ)』と思うことは悪いことではなく、むぎのように不器用な人間ですら3人の女の子を育てながらステップアップしようとしているんだと知っていただけたら嬉しいです。

母親力にもいろいろありますね。

母親に向いていない(母親力が低い)と自分で思う人の特徴。

  • 正義感が強くて真面目な人
  • 整理整頓が好きな人
  • 多趣味で自分の時間を大切にする人
  • 柔軟な考えが出来ない人
  • 1人でいる静かな時間が好きな人
  • 心配性な人

こういう人は自分の事を母親に向いていないと感じやすい人だそうです。

ここでポイントなのは母親に向いていない人ではなくて、自分の事を母親失格だと思う人ということです。

まさに私がそうです。上記でもかなりの項目に当てはまります。

そんな私ですが最近少しだけ母親力が上がったかな。と思うようになったんです。

母親力が上がった!と思うために私がしたこと。

末っ子が3カ月くらいから1歳になるくらいまでの間、ほぼ毎日『子育て楽しくない。こんなはずじゃなったのに・・・毎日を楽しめない。私には無理だ・・・』なんていう日が続いていました。

今は旦那さんの支えもあってなんとか、ブログを書く気力を持つまで持ち直してきました。

母親力を上げるために私がやったことをご紹介します。

【自己肯定感を高める】出来なくて当たり前と自分を認めてあげよう。

『子供を妊娠したからハイあなた母親です。』なんていれても、そんなスキル持ち合わせていませんよね?

それはだいたいみんな同じです。(たまにそうでない人もいるかもしれませんが。)

妊娠したから自然と母親力が上がるわけではありません。急に母親に向いている人になるわけでもありません。

子供が苦手な人は最初は自分の子供でも苦手だと思います。

もし、他人の子供は苦手だけど、自分の子供は大丈夫だった!というのならそれはただラッキーだっただけ。苦手だって自分を責めてはいけません。

それでもおむつを替えてあげて、ミルク(母乳)をあげている。それだけでもまずは自分を『意外と母親力あるなぁ。』と思っていいと思います。

【育児にゆとりは必要】出来ない自分を認めて周りに助けを求める。

自分は母親に向いていない!と自覚して周りの人に助けてもらうように工夫をしました。

旦那さんや保育園、ファミリーサポートや一時預かりを利用して、自分に余裕を持ちようにしました。一人になる時間が少しでもできると、子供に会った時『あっ!かわいい』と思えるし、ゆとりをもって接することが出来ます。

すると『意外と私って母親力高い?』と思える時が出てきました。

自己評価が最低レベルなので、早く寝かしつけ出来たり、泣いている理由が分かったりすると『あっ通じ合ってる。』なんて思うのです。

【自己暗示】無理にでも『かわいいね。』『大好きだよ。』と言い続ける。

むぎ
むぎ
正直いうと、末っ子が産まれて手放しに『かわいい』とは思えませんでした。最低ですが、『しんどいな。』という気持ちのほうが大きかったです。

でも、『大好きだよ』『うちの子かわいいなぁ』と声に出して、赤ちゃんの背中をさすり続けました。目を合わせ、本心を読まれませんように・・と願いながら『今日も元気でいてくれてありがとう』と言い続けました。

単純な私はこれだけで自分をしっかりマインドコントロールできた気がします。

 

 【疑問】母親に向いている人ってどんな人だろう?

自分の事は母親に向いてないと思っています。

では、どんな人が母親に向いているのでしょう。

家事能力が高い人?頭が良くて何でも教えてあげられる人?

子供がどんなやんちゃをしてもイライラしない人?

おおらかな考えが出来る人?怒らない人?

むぎ
むぎ

自分なりにたくさん考えた結果、こんな人が向いているんじゃないかな?と思ったのが

『育児を楽しめる人』が母親に向いているんじゃないのかな?と思いました。

【母親力とは】子育ての不安や大変なことを含めて楽しめること。

真面目でもおおらかでも、いくら家事能力が高くてもやっぱり子育ては思い通りにはならないし、不安はつきものだし、大変で辛いことも多いと思います。

しかし、それも含めて『子育てを楽しめている人』って母親に向いているなぁと思います。

毎日が100%楽しい!は無理でも2.3日に1回、1週間に1度でも『今日って少し楽しかったんじゃない?』と思えたらそれは母親に向いているんだと思うのです。

むぎ
むぎ
母親力=手料理ではありません。たまには晩御飯サボってもいいんです。

母親としての自覚が甘い!と言われるかもしれないけど。

母親って子供を産んでから死ぬまでずっとずっと母親なんですよね。

それだったら自己評価は甘くてもいいじゃないですか。

だってずっとずっと続けなきゃいけないんですもん。

自分って向いてないなって思ってもけっして辞めることはできないんですから。

どうか長い目で見てほしいなと思います。

あくまで私の意見です。

母親力にもいろいろありますね。
むぎ
むぎ
母親力=手料理ではありません。たまには晩御飯サボってもいいんです。