1度怒ると長ーくお説教が続いてしまう3姉妹のママむぎです。
ネチネチ長いお説教は逆効果だと思っているんですが、一度火がつくと止まりません。
逆効果だと気づいているんですから、これからは改善しないと!
最近、社会の目がとても厳しくなっていて、子供が泣いているときに少しスマホを見ているだけで育児放棄しているママ発見!とTwitterにあげられたり、泣いてる子どもをお菓子を買うと最近のママは子供に甘すぎるとおばあちゃんに指摘されたり・・・。
叱っていたらうるさいと注意されたり。
上手く叱ることって本当に大変ですよね。
子供自ら反省するような効果的叱り方がないかと調べ、まさにいま実践中です。
とても効果があったので皆さまにもご紹介させてください。
Contents
感情的になっていませんか?うまく叱れない大人が増加中。
いま、うまく子供を叱れない親が増えています。
自分の思っていることをうまく伝えられなかったり、すぐに感情的になってしまったり。
親なのに『ほら、みんな見ているよ。あのおじさん○○ちゃんに怒ってるんじゃない?』など、人のせいにしてしまう大人も多いです。
もしくは、『怒っているんだけど聞いてくれないから怒るのやめちゃった』なんて無責任な話も聞きます。
事なかれ主義の親に、怒って子供に嫌われるのが嫌な親。
でも、子供はきっと毅然とした態度で叱ってくれる大人の言うことはしっかり聞くのです。
上手な叱り方をマスターして、きちんとした躾、親子関係が築けるようにしましょう。
叱ることの必要性。
そもそも子供を叱る必要はあるのでしょうか。
叱らないままでうまくいっているならそれでいいんじゃないの?そう思う方がいるかもしれませんがそんなことはないんです。
叱ることは子供に善悪を教える絶好のチャンスなのです。
子供が自分自身を危険にさらしたとき。人に迷惑をかける行為をしたとき。他人を傷つける行為をしたとき。そんなときは必ず叱らなくてはいけません。
危なかったけど何もなくてよかったね、では済まされません。
上手に叱って、次は同じことがないようにしましょう。
上手な叱り方でしっかり教育を。
してはいけない怒り方していませんか?
- すぐに感情的になる。
- 理由を言わずにまず怒る。
- 子供の言い分をまったく聞かない。
- 人格を否定するような怒り方をする。『あんたはいつもそうなんだから!』
- 悪いことをして時間が経ってから怒る。『この前、こんな悪いことしたよね』
このような怒り方をしたことがある人は今後は絶対にやめましょう。
【具体的に】上手な叱り方ってどういうこと?
- しっかり目線を合わせてから話を始めること。
- 怒られている理由を明確にする。
- 短い言葉でシンプルに理解しやすく。
しちゃだめなことよりも、していいことを言ってあげるようにしましょう。
『道路を横切るなって言ったでしょう!』ではなく『横断歩道を歩こうね。』
『大きな声でしゃべったらダメ!』ではなく『ここでは小さな声でしゃべろうね。』
など、してはいけない注意よりもしてもいいことの提案をしましょう。
意味は同じでも子供にとっては格段に理解しやすくなります。
理解できる言い方をすると気を付けようと思うようになってくれます。
なんで怒っているのか伝えてみよう。
子供が小学生くらいになったらお勧めなのがなぜママが怒っているのか子供に伝えることです。
叱っている最中ではなく、少し落ち着いてから。
『さっきママが信号のところで怒ったのはね、○○ちゃんに何かあったらどうしようと悲しくなったからだよ。車にぶつかっちゃったら本当に痛い思いをすることになるよ。ママ悲しいよ。』
『さっきお店で大きな声を出しちゃダメ!って怒ったのは迷惑していた人がいたからだよ。周りの人たちから○○ちゃんが悪く思われちゃったらママも嫌な気分になるよ。』
などです。
これがうちの子たちには効果てきめんでした。
今では、姉妹がお互いに気づいたときに注意し合いっこをしています。『そんなことしたらママ悲しくなっちゃうよ。』と。
こういう叱り方が理解できるようになったんだなと、成長を感じています。
幼稚園さん、小学生さんには効果的だと思います。
ぜひ、お試しください。