長女を学童保育に入れて働くつもりだったんですが・・・できませんでした。3姉妹ママのむぎです。
我が家の状況では公立の学童に入ることはできなかったのです。
学童保育に入れるのは狭き門で細かい条件があったのです。
また、学童にいれようと思う前は知らなかったことがたくさんありました。
学童には学校内にある自治体主催の公立以外に民間のものがあったこと。
小学校3年生までという規定があったこと。
学童にいれようと思っている方たちに知ってほしいことをまとめました。
Contents
ワーママたちが恐れる小1の壁って何?
おもに、共働きやひとり親世帯において、子供の小学校入学を期に、仕事と育児の両立がむずかしくなること。
親の退社時間まで子供を預けられる施設がみつからなくなったり、保護者の負担が増えたりすることにより、働き方を変えなければならないような問題が生じる。保育園在園中の子供は、夜間の延長保育を利用すれば、公立保育園などに朝の7時ごろから夜の19時過ぎまで預けることができ、その間の食事や間食、仮眠なども含めて子供の生活を委(ゆだ)ねることができる。
しかし、小学校に入学すると、放課後に預けられる公的な学童保育施設(放課後児童クラブ)は、開所時間を18時までとしている所が多いため、保護者は勤務形態を変えざるをえなくなる。都市部では学童保育の利用希望者に施設の整備が追いついていないため、利用することさえできない家庭も数多く存在している。
保育園育ちの子は長期休みも始めて。
1か月以上にわたる夏休みの間、学童に預けっぱなしというのも働くママたちにとっては悩みの種。
公立の学童では給食が出来ることがないので毎日作らなくてはいけないお弁当にも頭を悩ませているようです。
小1の壁に立ち向かう最大の砦・学童保育とは・・・。
主に、日中保護者が不在の小学生児童に対して放課後や休日に適切な生活の場や遊びの場を与える児童の健全な育成を図る保育事業のこと。
正式には『放課後児童健全育成事業』と言われています。
簡単に言うと、学校が終わった後も学校や規程の場所で子供たちに捕食としておやつを用意してくれて(休日は持参したお弁当を一緒に食べさせてくれて)面倒を見てくれる場所です。
公的機関が設置したものと民間事業者が設置・管理してしているものがある。
学童保育探しは入学前からが当たり前。
学童保育の申し込みは自治体によって異なります。早いところだと11月、だいたい12月ごろから受付が始まっています。
入学前の健康診断の時期を目安に学童保育を探し始めましょう。
公営の学童の申し込みは自治体(市区町村)へ。
民営の学童が学校主催のものではないのはわかっていても、公営の学童は学校で行われているため学校に申し込みがいるのかなと思われる保護者の方もいるようですが、そうではありません。
公営の学童の申し込みは各自治体(市区町村)へ提出することになります。
民間の学童と公立の学童の違いは?
民間の学童(私営)ってどんなところ?
☑早朝早くから夜遅くまで預かってくれる。
☑民間なので価格やサービス内容はその学童ごとに異なる。
☑夕食や、習い事までの送迎など学習計画など様々なサービスがある。
☑料金が高く、人気のあるところは入りづらい。
☑施設内で英語の授業や算盤・体操教室など先生を招いた授業をしてくれるところもある。
☑小学校から学童まで距離がある。(車やバスで送迎をしてくれるところもあり。)
月額5万円前後(おやつ代込み)ほどかかる場合が多い。
公立の学童(自治体・市町村の経営)ってどんなところ?
☑料金が安いのが一番の魅力。月額5千円前後(おやつ代込み)
☑待機児童も多く、希望していても入れないケースも多い。
☑保護者会や父母会など何か月か1度集まりがある場合がある。
☑親の就労証明書が必要。(基本は正社員・フルタイム優先。)
☑民間の学童に比べて融通が利かない。
☑人数に対して、先生の数が少なく目が行き届かないケースもある。
☑16時から17時までのところが多く、フルタイムで共働きだとお迎えに間に合わない場合がある。(その場合、家で子供だけの時間が何時間かある家庭が多い。)
☑公立の学童保育は生活保護や母子家庭などの場合、補助が出るケースもある。
民間・公立など学童保育の選び方。
我が家の場合は私が正社員ではなかった上に、パートの時間も短かったので学童に入ることはできませんでした。
希望者が多く、優先順位の高い人から入ることが出来る決まりです。
正社員の共働きの方(夜勤あり)でも公立の学童に入ることが出来なくて、順番待ちをしているほどでしたのでしょうがないと思い諦めました。
結局、正社員で夜勤もあるママさんでも、半年以上学童に入ることが出来ず、隣の小学校の学童だと空きがあったので越境入学を勧められたそうです。
結局高いお金を払って、空きが出るまでの間、民間の学童に入って、その後公立の学童に入っていました。
自治体・学校によっていろいろ違いがあると思うので、ぜひ早いうちに自治体に相談されることをお勧めします。
民間の学童は差別化、競争が激しく特色豊か。
民間の学童の中には
本当に特色豊かで、『学童+習い事』という感じです。
民間の場合は月額が5万円前後かかり、金額がとても高いのでいくつかの施設をしっかり見学してから決めなくてはなりません。入学金のようなものが必要なところもありますので注意しましょう。
サービス内容が多岐にわたっているので自分のお子さんと予算に合うところが見つかるといいですね。