手抜き子育て うちの3姉妹編

【それって放任主義?干渉しない子育て?】知らないお母さんに放任主義(毒親)だと思われた話。

むぎ
むぎ
以前、知らないお母さんに「放任主義(子供に興味がない毒親の事)なんですね。」と言われたことがあります。

思いもよらず大変心を痛めた苦い思い出です。

明らかに敵意があった言い方だったので『のびのび子育て(干渉しない子育て)=放任主義』という意味ではなくて『(私が)子供に興味がない』という意味だったんだと思います。

そもそも子供といるときはのんびりぼんやりした性格なので、ちゃきちゃきテキパキしたお母さんからするとイラっとするのかもしれません。

我が子やママ友さんたちに聞いたところ『そんなことないよ!』とか『逆に構いすぎだと思ってたわ』と言われるんですがどうしてそのように思われたのでしょうか?

放任主義でも子供の自主性を重んじてあえて一歩下がって子供を見守る親の事を指す場合もありますが、今回の場合はそれは放任主義と呼びません。

ここでいう放任主義とは子供に興味を持っていない、いわゆる毒親のことを言います。

私は子供と一緒にいても子供の事を見ていない放任主義の毒親なのでしょうか。なぜ、他人に放任主義だと思われたのかその理由を考えました。

 

 子供に興味を持てない毒親の特徴。

放任主義=子供に興味がなく放っておきっぱなしの親の特徴。

  • 子供の話に興味がなく自分の話ばかり。
  • 子供と出かけても放置しがち。
  • 自分の価値観に合わないものは受け入れられない。
  • 自分の価値観を他人や子供に押し付ける。
  • 悪いことは自分ではなく子供のせいにする。

これが子供に興味を持てない放任主義の親の特徴です。

家族や周りの人にも話を聞きました。

むぎ
むぎ
私って放任主義の毒親の特徴あるかな?

しかし正直言って、私には当てはまるものがないような気がしました。

 

私の何が他人に放任主義だと思わせたのでしょうか。そのわけは。

  • 感情を表現することが苦手。(いつもニコニコしている。)
  • 1つの事に集中するとほかが見えにくくなる。
  • べったりと甘やかすよりも1歩引いたところで見て居たいと思っている。
  • 末っ子がいるので長女・次女の事が見えてない時もある。

私は焦ったり、怒ったりしているときも感情が表に出にくい性格です。

さらに、人前だと周りの目を気にしてしまうのでイマイチ怒っている雰囲気が出ません。

また、気を抜くと過保護にいろんなことをしてあげたくなるのでそうならないように一歩離れたところで見て居たいと思っています。

すぐに手を貸すことはしないように気を付けています。

それが子供を放ったらかしにしている放任主義に見えていたのでしょうか。

放任主義と言われないための私なりの改善策。

  • 出来るだけ思ったことを口に出して伝える。
  • 人前でも必要とあればきちんと叱る。
  • スキンシップを出来るだけとるようにする。
  • よその子ばかり褒めない。もちろん自分の子と人の子を比べない。
  • 末っ子の安全も確保しながら上の子たちの事もきちんと見るようにする。

勘違いされやすい自分の性格を知っているので、個人的にはちゃんと気を付けていたつもりでした。

叱るのは本当は怪我をすること以外は人前では叱らなかったんですが、もう少し細かいところでも注意するようにしました。

自分の中でもう少しちゃんとすべきだったと思うのは授業参観などで末っ子が騒いで授業を妨害してはいけないということばかり気にして長女・次女にあまり目を向けられていなかったということです。

私が目指す自立を促す一歩引いた育児と放任主義の違い。

自由の意味をはき違えた放任主義とは・・・ネグレクト。

基本的な社会のルールやマナーを教えず、ただただ子供を放っておいて何もしないネグレクトのような状態。

子供が他人に迷惑をかけても『子供だからしょうがないでしょう?』と開き直り、気にもかけず愛情すら与えない。

こう書くと『そんなひどい親!』と思うかもしれませんが、子供をレストランや喫茶店で好き放題暴れさせておいて『うちの子元気がいいから。』とか『子供っていうこと聞かなくて困るよね?』なんていう親も放任主義だといえます。

スーパーで子供が泣いてもおやつを買わない親は放任主義?

日常の1コマを切り取って『子供がスーパーでおやつが欲しいと泣きわめいているのに買ってあげずに泣かせたままの親』が放任主義だと言われれば、私も当てはまるかもしれません。

しかし、放任主義のお母さんと違うのは『スーパーで泣いてもおやつを買わないことを教育だとしているから』です。

むぎ
むぎ
泣いたからって思い通りにいくわけないよね。

買い物のたびに泣けば買ってもらえると思ってほしくない!

そこに愛情があるし、基本的な社会のルールを教えている一環なんです。

これは放任主義ではありません。

子供の泣き声で周りの方に迷惑をかけているという意識はあるし、申し訳ないとも思っています。しかし、そこでおやつを買うのはちょっと違うと思っているだけです。

泣いても騒いでも子供だからいいでしょう?とは思っていません。

私の目指す自立を促す自由の多い子育てとは。

私が目指しているのは子供が成長したときに、ちゃんと自立が出来るような子育てです。

社会のルールなマナーはしっかり守らなくちゃいけません。

そのうえで自分で考え、選び、失敗し、悩みながら成長してほしい。

自由がある分、責任も重くなるけど家族はみんなあなたの味方だから失敗した悩んだらいつでも相談してね。

でも、自分でできそうなことを早々に諦めて人を頼るのは止めてほしい。

そう思って子育てをしています。

周りに伝わるかはわかりませんが、放ったらかし育児だと思われないようにしっかり気を付けなくては、と自分の子育てを見直すきっかけになりました。

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