ここ数年でキレやすい子の低年齢化が問題になっています。
キレるとは平常心でいられない心理状態のことで、怒りや悲しみの感情を自分ではセーブすることが出来なくなります。
乱暴な言動や、行動をとってしまうことで親や家族・他人にも被害を与えてしまいます。
『そんなの1部の問題のある暴力的な親から産まれた子の話でしょう?』なんて思ってはいませんか?自分の子がそうなる可能性は本当にないのでしょうか?
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Contents
キレやすい子供になる原因にはどんなものがあるの?
- 感情を抑圧しがちな子供。
- ジャンクフードや甘いものの食べすぎでいる子。
- 血糖値の乱高下するような食生活を送っている子
- ゲームやスマホ依存
- イジメられている子。
- 相手にうまく気持ちを伝えられない。
- 身近な大人や親がキレやすい子。
『キレやすい子供』と聞くと何か特別な事情を持った子供の様な気がします。
しかし、そんなことはないのが上記を見るとわかります。
特に、今の日本の食生活は血糖値の乱高下が激しくなりがちです。
私は妊娠中、血糖値の乱高下が原因で妊娠性糖尿病だと診断されました。
血糖値が上がったり、下がったりすると本当に体はしんどいです。
朝ご飯を抜いて給食を食べると下がった血糖値は急上昇します。
また、野菜を摂らずに、たんぱく質の多い食生活を送るのも血糖値は急上昇する原因になります。
【対処法】キレにくい子供にするためには?
ストレスで爆発しないように普段からこまめにガス抜きを行う。
これが一番大切です。
小さなストレスですんでいるうちにすっきり発散させてあげること。
気持ちを抑圧して、大爆発するまで放っておいてはいけません。
キレやすい子の中には感情を表に出すのが苦手でイライラを溜め込みやすい子供がいます。
普段大人の顔色を窺って我慢に我慢を重ねている子供のほうがキレた時に怖いのです。
イライラしている子供に対して怒りすぎない。
イライラしている子供を見ると『何をイライラしているの?ブスッとしている顔を見てるこっちもイライラする。』なんて怒ってはいけません。
もちろん言いたくなる気持ちはわかるんですけど。
あーいまいろいろ我慢してるんだな。何かあったのかな?とそっとしておいてあげましょう。
気持ちの切り替えが上手にできるようにしてあげる。
叱ったあと、ずっと気持ちを切り替えることが出来ずにグズグズしている子は気持ちの切り替えが苦手な子供です。
そうなると、怒りの感情もうまく切り替えることが出来ません。
怒った後に『さ!お説教はお終い!さぁ切り替えてお出かけしましょう。』とか『一緒におやつにしましょう。』と切り替えるタイミングを与えてあげることが必要です。
上手に切り替えができるようになると、負の感情を引きずることも少なくなります。
子供がキレた時のベストな対応。
いつでも子供の味方だよということを伝える。
普段から『いつも味方だよ』ということを伝えていれば、とっさにキレてしまった時でもママの顔を見るとふと我に返る子供がいます。
感情をコントロールできなくなってしまったお子さんにも大好きだよ。両親は2人共あなたの味方だよと伝えることで子供も心がほっと落ち着くことがあります。
気持ちを落ち着けることが出来る狭い空間で落ち着かせる。
幼児ならまだしも、小学生くらいになるとキレている最中の子供を押さえつけることは難しいです。
出来れば狭い、落ち着ける空間で1人にさせてあげることが大切です。
近くにいる大人(母親)は決して取り乱さない。
とっさに感情がコントロールできなくなってキレてしまった後、ふと我に戻ると母親が怒った表情をしていたり、取り乱して泣いていたりしていたら子供はどう思うでしょうか。
またパニックになってしまう可能性があります。
驚いたり、悲しくなったりする気持ちも分かりますが、しっかり落ち着いて対応できるようにしましょう。
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