中学受験って考えたことありますか?
わたしと娘は考えた結果、中学受験はせずに地元の中学校に進学することにきめました。
中学受験をしないと決めた理由は?
中学受験をしないと決めたら考えておくべきことって?
中学受験をしないからといって現状のまま、学校の授業だけで大丈夫なんて言うことはないんです。
受験しないからこそ『今』すべきことがあります。
Contents
大学受験に有利なのは一般的には私立中高一貫校。
大学受験に向けた学習カリキュラム・周りの友達も似たような目標を持った意識の高い生徒が多く切磋琢磨できる環境。
一般的には中高一貫校は大学には有利な環境だと言われています。
受験したいと思っても金銭的に難しいことも多い。
中学受験で中高一貫校に入るのが子供の人生にとってとても有意義なことであるということはわかりますが『じゃあ受験させようよ。』とはなりません。
うちの場合で言うと『金銭的な問題』です。
3人いるので1人だけというわけにはいきません。
受験をするためには塾に通う必要もあります。夏期講習なども考えると受験をする前から大金が必要になってきます。
中学受験をする子供の勉強時間って何時間?
受験をするとなると遊びたい盛りの小学4年生から6年生までの間、かなりの時間を勉強に費やす必要があります。
4年生の時で3.4時間。6年生になると自由な時間がほとんどないくらい机に向かって勉強している子がほとんどです。
小学生の間ですら、それだけ勉強時間に差があるのに、中学・高校と学校を上げて受験に力を入れている学校と公立の学校ではいろんな面で格差があります。
設備に関してもカリキュラムに関してもそうです。
では、中学受験をしないけど、学業に力を入れたい子はどうすればいいのでしょう。
中学受験組にはない自分の強みを見つけること。
大学受験は、中高一貫校でも公立中学進学組も一緒に受験することになります。
我が家ではそんなに勉強に力を入れておらず、大学に行くかもわかりませんが、今将来のためにできることって何だろうと思った時に『娘らしい強み』を見つけてあげることだと思いました。
- 勉強以外に熱中できるものを見つけること。
- 勉強を楽しめる力を身に付けること。
- 体力を付けること。
- 友達と一緒にたくさん遊ぶこと。
自分の好きを実直に追求する力を身に付ける。
受験をしない2人には時間がたっぷりあります。
その時間を何にも意識せずにだらだら過ごすことも、すきなものを見つけてそれを追いかける時間にするのも自由です。
長女は読書。次女は手芸。
幸運なことに、2人とも自分の好きなものを知っているので私はそれをしっかり応援していこうと思います。
たとえ、それが将来受検につながらなくても。
高校受験をする中学生を見てきて思ったこと
大学時代、4年間中学生の勉強を見てきて思うことが
☑中学生はまだまだ精神的にも子供。
☑大きな学力差はつきにくい。
この2つです。もちろん学力差はありますがそれよりも受験当日の精神的な強さに大きなさが出ると思いました。
その点で言うとスポーツをしてきた子はメンタルが強いんです。当日の精神的なコンディションによっては埋められるくらいの学力差。
だから、中学受験をせずに高校受験に向かう娘たちにはメンタルの強さ、底力、自分を信じる力を身に付けてほしいと思います。
お勧めの教材紹介
とにかく良文を声に出して読むことで集中力と語彙力をアップ。
毎日勉強の前に音読しています。
うちの小学生組はチャレンジタッチ。ゲーム感覚で勉強出来ます。
苦手な教科は復習を、得意な教科は学年を超えた先取りが出来るのがお勧め。
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