子供の発達・病気

断乳してもご飯を食べなかった長女。ご飯をもりもり食べてもらうためにした努力と工夫の方法。

お子さんは毎日作ったご飯をモリモリ食べてくれますか?

 

料理が苦手ながらも毎日頑張って作った離乳食や幼児食。長女はほとんど食べてくれませんでした。

 

しかし、小学校3年生になった今ではお給食もお代わりし、牛乳2本を飲み、お残しすることもダラダラ食べることもなく3姉妹の中で一番好き嫌いなくよく食べてくれます。

 

『子供が離乳食を食べてくれない・・・。』と悩んでいるママさん。

 

つらいのはよくわかります。でもきっと大丈夫ですよ。

 

ご飯をもりもり食べてもらうためにした私の工夫と努力のお話をさせていただきます。

 

 

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食べ物にまったく興味のない娘。

ご飯を食べない理由を考えてみた。

 

  • 私の作るご飯が美味しくない。
  • 食事中のテレビが気になる。
  • 生活のリズムが整っていない。
  • お腹が空いていない。
  • 味付けが薄い。濃い。
  • ご飯を食べる気分じゃない。
  • イヤイヤ期だから全部いや。

 

まず食べない理由を思いつく限り書き出します。

 

そこから1つ1つ検証と改善をしていきます。

 

普段はワンオペでシーンとしている我が家ですが旦那さんがいるときはずっとテレビがついています。

小さな子は声の聞き分けが苦手なのでママの声とテレビの声が同じように重なって聞こえます。なので集中できなかったのかも。

 

あと、昼寝がうまくできない子だったので生活のリズムが昼寝中心でした。

眠いのに我慢しているとドンドン時間がずれてしまったり。買い物にも連れて行くので保育園などに比べると生活のリズムがバラバラになってしまいがちでした。

 

一番は、好奇心がありすぎるのが問題だったんだと思います。

なので、周りのものがいちいち気になる。

 

食事よりも遊ぶものや周りにあるものに興味津々なのです。

 

お腹が空いていることが気にならないくらいおもちゃやそこにあるものに夢中になってしまう。

 

食べてもらうために改善策をいろいろ試してみることにした。

  • 美味しそうに私が食べて見せる。
  • おやつをやめておにぎりやフルーツにする。
  • 食事の量を少なくしてとにかく完食させて達成感を感じさせる。
  • 大好きなアンパンマンの食器を購入。

 

ワンオペだったので食事はいつも私と娘の2人。

 

1口食べては追いかけて、また1口を食べさせる生活をしていたので自分の食事は娘が寝てからにしていました。

 

しかし、一緒に食事を摂るようになり『おいしいねー。これもおいしいねー。』と言いながら食べていると私のお皿の中のものをジーと見ているではないですか。

 

まだ手を付けていない普通の蒸し野菜をあげると『おいしいねー。』『あーん。』と自分も食べて残りを私の口に持ってきました。

 

それからお皿を交換し『おいしいねー。あーん。』とお互いに食べさせあいっこをするように。

 

また、食器を大好きなアンパンマンに変え、量を少なめにしました。

お皿がピカピカになるとアンパンマンの絵柄が見えるワンプレート。

 

アンパンマンがいないいないば~と言いながら食べるようになりました。

幼児さんにアンパンマンの効果は絶大だと再認識しました。

 

あと、遊びたい気持ちになるものが目に入らないようにダイニングを出来るだけスッキリ片付け、ものを減らしました。

また、ご飯の前に充分遊ばせてお腹を空かせることを心がけました。

 

 

食べてくれない悲しさ、でも、食べなくてもいっか。

幼児期の子供のすることに一喜一憂していてはママの身が持ちません。

 

 もちろん一喜一憂する気持ちはわかります。

 

一生懸命作ったものは誰だって食べてほしいに決まっています。

 

 しかし、幼児さんは思ったようには絶対いきません。

 

私は割り切ってベビーフードを活用していました。

 

これだったら食べる分だけお湯に溶かすだけなので食材を無駄にしません。

 

魚って一生懸命裏越ししても繊維の様なものが残るんですよね。

 

赤ちゃんってそういう口に残るものや口当たりが悪いものが苦手な子が多いのでこのペーストはとても助かりました。

 

これだったら少量から試せますし、お湯で溶かすだけなのでお代わりもすぐに出来ます。

私はベビーフードは衛生的だし、いろんな味を試せるのでママの強い味方だと思っています。

 

レバーペーストとかよく買っていました。

なかなか少量を作るのは面倒ですもんね。

 

しつけももちろん大切ですが、とにかく食べて身体を成長させてほしいと思っていました。

 

ちょっとしか食べないんなら、少しでも栄養のあるものを・・・。と。

 

 

幼児期は味覚の成長が著しい。

乳幼児期は身体も味覚も成長途中です。

 

そしてその成長は著しいもので昨日ダメだったものが今日はすんなりできたり、その逆もあります。 

 

うちの子のように全く食に興味のなかった子が好き嫌いなくモリモリ食べてくれるようになることだってよくあることなのです。

 

子供の行動や食欲に一喜一憂する気持ちも分かりますが、昨日は昨日、今日は今日、明日になったらまた全く違うことを言い出すんだろうなぁ、くらいの感じのほうが育児がうまくいくと私は信じています。

 

大丈夫です。

 

ママが笑顔だとなんなりとなるものです。 笑顔で子供の成長を待ちましょう。

 

食事はみんなで美味しく食べるものです。

 

『食事=無理強いされる嫌な時間』 という意識を持たせなければいつだってリカバリーできるのです。

 

 

 

 料理の苦手なママにはこれもおすすめ。

 

料理の練習にもなりますし、少し薄味にすれば幼児さんだって大丈夫です。

 

味が変われば気分も変わって食べてくれるかもしれませんよ。

 

おいしい旬の野菜を使った蒸し野菜をおやつにするのもいいですね。

 

うちの子たちはキュウリやブロッコリーなど緑の野菜が大好きです。

 

子供って色で好き・嫌いって分けたりもします。甥っ子はこだわりが強いタイプだったので赤いものばかり食べる日や、白いものばかり食べる日など変なこだわりがあったようです。

 

箱いっぱいの野菜を見たら『わぁー』って言ってくれるはず。

 

色々試して育児を楽しめたらいいですね。

 

 

  

 

  

 

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