小学校疑問あれこれ。 

小学生になったら子育てが楽になるって信じてたのに・・・。小学生のほうが体力的にも精神的にもきつくなった4つの出来事。

むぎ
むぎ
子供が小学校に入ったら子育てが一段落すると信じて楽しみにしていたむぎです。 

でも実際、子供が小学校に入ったら幼稚園の頃に戻りたいと思ったり、幼稚園生活のほうが楽だったと思ったりしています。

小学生になったら楽になる、親の助けもいろんな面でいらなくなると思っていたんですが

思っていた感じの小学生のママ生活にはなりませんでした。

幼稚園ママ生活と小学生ママの生活、何がどう違って大変だったのでしょうか。

 

 

私が思っていた小学生のママ生活。

私生活面

  • ママっ子から少し離れて自立できる。
  • 子供だけで公園や学校に遊びに行くから放課後も家にはいない。
  • 時間割を始め、自分の事はある程度自分でできるようになる。
  • 学校に行くのに送り迎えはいらないから朝楽になる。
  • 家の事も少しお手伝いをしてくれる。

 

学校・勉強面

  • 幼稚園ほど、親が参加する行事が減る。
  • 勉強は高望みしなければ子供がある程度勝手にやってくれる。
  • 宿題は自分で進んで勝手に終わらせてくれるもの。

 

実際の親がしんどいと思う小学校の生活

小学生になると親同士・子供同士の人間関係が複雑化する。

小学校にはいろんな親・子供がいます。

幼稚園の頃は、ほとんどのママが専業主婦や時間に融通が利く在宅フリーランスでした。

子供と少しでも一緒の時間を持ちたいママが多かったし、家庭環境も似たような感じでした。

働くママが多いPTAのない幼稚園、休みの多い公立幼稚園、スポーツに特化している幼稚園など、その幼稚園ごとにカラーがあって似ている教育方針のご家庭が多いです。

しかし、小学校はそうはいきません。

共通点は、同じ地域に住んでいるだけ。

実質おじいちゃんおばあちゃんが子育てをしている家もあれば、共働きで子どもが鍵っ子でお留守番している家庭などいろいろです。

親同士もグループがあったり、全く会わない保護者さんもいたり、いざこざも絶えません。

女の子しか育てたことのない私にはわからない苦労があるとは思いますが、娘をからかう男の子や叩いてくる子、悪気はないのかもしれませんが嫌な気分になる言葉を投げかけてくる子もいます。

一番困るのが

勝手に親の知らない友達の家に行くこと。

親の連絡先を知らない子がうちに来ること。

です。

連絡先も知らないし、どこまで我慢してどこから注意すべきなのか?

おやつや飲み物は出すのか?出さないのか?

本当に困ります。

娘の友達なんだから・・・と我慢しようとするんですけど、これがかなりのストレスです。

(追記 最近では我が家には私が連絡先を知る子供じゃないと我が家にあげない約束になりました。)

先生と保護者との距離感。

幼稚園の時は、子供の送り迎えのときなど先生と顔を合わせたり、学校での様子を聞く機会がありました。

もし、子供が叩かれたとしてもちゃんと見てくれているという安心感がありました。

しかし、小学校はそうはいきません。

子供もズル賢くなりますし、先生は思ったよりも見てくれていません。(私の個人的感想です。)

個人懇談で先生に学校での様子を聞いても学習の理解度などは把握してくれているものの友達付き合いまでは面倒を見てくれません。

イジメ!と確定されない限り何にもしてくれないのです。

小学校の役員決めと責任出席が激務。

幼稚園の時も役員はありましたが、任意だったので断ることも可能でした。

出来る範囲でという優しい言葉もありました。

それに対して小学校は『絶対』です。

学校によってさまざまですが、立候補をする親御さんはほぼなく、くじ引きや話し合いでどんな事情があっても必ずクラス内もしくは学校内で決めなくてはいけません。

もし決まらなかったら何てことはなく、決まるまでやるのです。

家庭によってさまざまな事情があります。

正社員のワーママさんだったり、シングルマザーだったり、介護があったり。

そんな人でもくじ引きで決まったら有無を言わさず決定です。

(学校によって制度や決め方は異なります。)

https://www.ikujitte.work/entry/gakkou-pta

宿題の音読を聞く・九九を聞く・丸付けするのが実は面倒。

毎日の宿題。

小学生くらいになると勝手に始めて勝手に終わるものだと思っていました。

しかし、実際は

  • 宿題の箇所が正しいか連絡帳で確認。
  • 音読を聞いて一言書く。
  • 計算カード・九九を聞くのにストップウォッチを用意。
  • さっさと宿題を始めない我が子に声掛け。
  • 夏休み・冬休みのドリルは親が丸付けする。

などなど、面倒なことがたくさんあります。

1つ1つ文字で見ると『なんだ!簡単!』と思うことかもしれません。

でも毎日毎日って大変です。しかも子供が2人になると・・・。重労働です。

小学生になっても、子供の習い事には親の伴走が必要。

小学生になったら習い事も1人で行けるかなと思っていたんですが、なかなか実際そうもいきませんでした。

また、小学生がする習い事はどれも本気です。

スポーツ系は特に保護者の負担が大きいものがほとんどです。

お茶当番や保護者会は減っているようですが、ユニホームを着てお祭りでお店を出していたり、合宿や大会の付き添いは必須です。

練習も毎日自宅ですることになるでしょう。けがで通院することも。

文科系の習い事も、毎日の宿題や練習は欠かせません。

小学生くらいだと気分が乗らない日も、やりたくないと泣く日もあると思います。

子供を励ましながらメンタルのケアをする必要があります。

これが思った以上に苦痛です。

まだまだ小学生って子供です。言葉でどれだけ練習の大切さを説いても理解してくれるはずもありません。

私にとっての小学生ママ生活。

想像していたのとまったく違っていた小学校生活。

子供は毎日楽しく通っているので問題ないんですが、思った以上に親の負担が大きくて大きくて。

しかし、同時に、こんなに母親として必要とされることもこの時期だけなのかな?と思います。

むぎ
むぎ
習い事について行ったり応援したり、自分のことのように泣けるのも今だけなんでしょうね。ぜひ末っ子さんにはスポーツ系をさせて伴走したいものです。

いや、うちはスポーツ系はスイミングのみだし、大会も何もないんですけどね。

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