懇談で語彙力が高いと絶賛された長女の国語力。
対して、『すごい』『かわいい』『マジで』で完結する語句後力しか持ち合わせていない次女。
勉強時間を増やすのは嫌なので毎日の遊びの中で語彙力強化を試みたいと思っています。
毎日の生活と遊びの中で語彙力を増やしてあげることは本当に簡単なことなんです。
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小・中学生の語彙力の低下が問題視されている。
次女同様、私も年々語彙力が低下しているのを感じています。
会話をしていていても『すごい!』『いいなぁ。』『やったね。』『分かるぅ。』で会話を成立させていることが多いのです。
末っ子と生活していても『天気がいいね。』『暑いね。』なんて、単純な言葉しか使いません。
『なかなかお外暗くならないね?夏至が近いからかな?』などと言ってあげることが出来たらいいのでしょうが、なかなかそうはいきません。
でも、できるだけ話しかけるように見えているものを表現して言葉にするようにしています。
【国語力の基礎】語彙力を増やすには読書をしなきゃダメ?
語彙とは何?語彙力を増やすとどうなるの?
語彙とは言葉や単語・その知識の事を言います。
普段の生活の中で語彙力が豊富だと感じる人はこの気持ちや状態を的確にわかりやすく最適な言葉に代えて表現することが出来る人です。
そして語彙力が増えると具体的で彩りのある言葉の表現ができるようになります。
娘が語彙力が豊富だと褒められたのはそんな難しい意味ではなくて『小学校3年生の割には言葉をよく知っている・言葉の意味を理解できている』ということだと思います。
でも、『死ぬ』ではなくて『亡くなった』と作文で表現していたのにはよいことだと思いました。
表現で使うことはまだまだできていないと思います。
語彙力を増やすためには読書が必要だと言われているが本当?
しかし、未就園児や小学校低学年の子だとそうはいきません。
宮沢賢治の本を読める子もいれば読んでもさっぱり理解できない、何が面白いのかわからない、という子供も多いでしょう。
次女もそのタイプで『雨にも負けず』を暗唱させましたが、さっぱり意味も分かっていなかったですし、暗唱をやめるとすぐに忘れてしまいました。暗唱自体はできたのですが。
もっと普段の生活の中で簡単に効果的に語彙力を増やす方法はないのでしょうか。
『語彙力は母親から大きな影響を受ける』というのには理由がある。
語彙力をつける最も効果的で簡単な方法は
- とにかく会話すること。
- 母親が語彙力のある会話をすること。
この2点に気を付けるだけで語彙力は格段にアップします。
言葉は親から子へ受け継がれるものだからです。
【対策】とにかく会話をする機会を増やそう。
我が家で言うと、長女のほうが乳児期や幼児期に読み聞かせをしたり、散歩をして会話をする機会をたくさん持てていました。
次女は、バタバタしているうちにあっという間に幼稚園さんになった気がします。
今思えば、ちゃんと話を聞いてあげられていたのかな?なんでも『はいはい。』『ちょっと待ってね』で終わらせていたような気がします。
本が苦手な次女は放っておいても読書をするわけではないので、今後は意識的に会話をするようにしようと思っています。
未就園児や小学校低学年が語彙力を高める遊び。
親子で会話をすることが一番だと書きましたが、遊びの中で語彙力を育てていけるものをご紹介します。
- かるた
- ダジャレ
- しりとり
- テレビを見て感想を言い合う。
などがそうです。
かるたは名文を使っているものが多い上に、平仮名を覚えるのにも最適な遊びです。
また、小学生が大好きなダジャレも新しいものを考えようとすると結構難しいものです。楽しいだけではなく語彙力・頭の体操にも効果的です。
【会話や日記・作文】読書が苦手でも語彙力を養う事をあきらめないで。
語彙力の高い子は国語だけでなく、理科や社会などそのほかの強化でも高い能力を発揮します。
また、言葉を知らない事で自分の気持ちを伝えられなかったり、相手の気持ちを想い測ることができなくて友達とケンカになったり争うリスクも減ります。
『読書や国語が苦手だからうちの子には無理だ』なんてあきらめないでください。
勉強だけでなく、人間関係においても社会人になっても語彙力は大切です。
もちろん読書は効果抜群です。
でも読み聞かせや、親子や友達同士の会話、日記や作文でも語彙力は十分育ちます。
読書だけではないのでほかできっちりカバーしていきましょう。
語彙力を付ける童謡以外のおすすめの教材。
長女が年少さんから通っていた公文教室では語彙力を増やすためにカードを使っていました。
最初はカードを見せながら親が素早く平仮名や短歌など内容を読み上げます。
例えばことわざカードなら表に絵と『したしきなかにも』と書いてあります。
裏には『したしきなかにもれいぎあり』と書いてあります。
表を子供に見せながら素早く『したしきなかにもれいぎあり』と読みます。
それをカードを見せながらどんどん読んでいきます。
そのうちカードをパッと見せると『親しき中にも礼儀あり』と言ってくれるようになります。
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