3姉妹になってから、急に育児に不安を感じるようになりました。
長女・次女が成長するにしたがって増えた悩み。久しぶりの新生児。
みんな『末っ子はかわいいでしょう?』『小さいね。赤ちゃんいいなぁ。』なんてちやほやしてくれるけど自分自身では正直かわいいと思えませんでした。
みんなかわいいって言ってたのに・・・。
きっと心が病んでいたんだと思います。
でも自分では、私は真面目で芯が強い母親なんだ!なんだからこんなことでは負けない!努力すればなんだってできるんだ!と思っていたんです。
実は私は典型的な『育児ノイローゼになりやすい人』だったのです。
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子育てノイローゼ(産後鬱)になりやすい人の特徴は?
知っていてほしいのは鬱になる可能性は誰にだってあるということ。
- 人に助けてって言えない人
- 完璧主義の人
- 責任感の強い人
- 柔軟性に乏しく頑固な人
- 自分に自信がない人
- 傷つきやすく落ち込みやすい人。
- 子育てが初めての人。
- 話をする相手がいない人・少ない人
- 自分は大丈夫だと思っている人
上記が育児ノイローゼや産後鬱になりやすい人の特徴だとしたら、多くの人が当てはまると思います。
そして、私も6つも当てはまっています。鬱になる素質は充分すぎるほど持ち合わせています。
本当に自分は大丈夫?子育てノイローゼ(産後鬱)チェック項目。
- 近くに頼る人がいない。孤独だと思う。
- 最近感情の起伏が乏しい。
- 不眠。眠れていない。
- 朝起きるのがツライ。
- やる気が起きない。
- 食欲がない。もしくは食べて気を紛らわせている。
- 子供をかわいいとは思えない
- 理由がないのに突然悲しくなる時がある。
- 最近イライラすることが増えた。
- なんとなく人と会いたくない
上記のチェック項目で7つ以上の項目でチェックがつくようなら子育てノイローゼ(産後鬱)の可能性があります。
そうでなくても、3つ以上チェックがつく方は育児疲れが溜まっている可能性があります。出来るだけ自分にやさしく、できる時には休むようにしましょう。
あくまでも可能性なので、詳しくはお医者さんなどに相談してくださいね。
私も一時期、8つ当てはまっていました。疲れてるだけ、産後のホルモンバランスのせい、と思っていましたがきっと産後鬱だったんだと思います。
産後、心療内科にかかることは珍しいことではない。
心療内科のハードルは高くない。気軽に相談できる病院を探そう。
心療内科にかかることを勧めると『自分はそんなことない!』とか『病人扱いしないでほしい』なんていう方もいらっしゃるかもしれません。心療内科に悪いイメージだったり偏見を持っている人も多いように思います。
しかし、産後鬱や育児ノイローゼは本当によくあることです。しかし、よくあることだと言って放っておくと大変なことになる可能性もあるのです。
少し話を聞いてもらうだけでも楽になります。真面目な人ほどなりやすい病気です。
しっかり治して笑顔で育児が出来るようになると、ママも子供たちもハッピーになります。
育児のノイローゼ(産後鬱)を悪化させないために自分でできる対処法は。
- 自分自身を認めてあげよう。
- 人に頼ることを覚えよう。
- 少しの時間でいいから子供と離れよう。
- 旦那さんには具体的な指示を出して協力してもらう。
心療内科に行くことが一番ですが、なかなか行く時間が取れない場合もあるでしょう。
初期の状態であれば、自分で出来る対処法もあります。
旦那さんには、しっかり具体的な指示を出すようにしましょう。
指示がうまく通っていないと余計にイライラすることになってしまいます。
『赤ちゃんの面倒をお願いしたいな。』ではなく『パンを買ってきて赤ちゃんにお昼ご飯をあげて、散歩に行って、掃除機をかけてほしいんだ』と具体的な指示を出しましょう。言わないとわからないけど、言ったらやってくれる人って意外と多いようです。
周りの人に頼ったり、1時保育を活用したりすることを検討しましょう。
専業主婦だから・・・育休中だから・・・と思うと家事代行サービスを頼む自分の事が嫌になる気持ちはわかります。
でも、たまには休まなきゃだめですよ。心置きなくプロの力を借りましょう。
家事代行サービスでお掃除は頼めたとしても、子供のママはあなただけです。
子供との時間を優先する日があってもいいですよね。
プロのお掃除はとても気持ちがいいです。
一回利用してみるまではハードルが高い気がしますが使ってみるとその価値がよく分かります。
パパへのお願い。
ママの笑顔のために、知っていてほしいことがあります。
- 育児は参加するものではない。するものです。(自分の仕事です)
- 産後のホルモンバランスの乱れについて知ってください。
- ママの話や愚痴を目を見て聞いてあげてください。
- 命を預かっているママは孤独です。
- 休日はママに1人きりになる時間をあげてください。
毎日1人で子供たちの命を預かっているママはいつもとても気を張っています。
産後は家から出ることもできなくてとても孤独です。(赤ちゃんは生後30日は外に出られません。)
話をできず、意思疎通のできない赤ちゃんと2人というのは精神的にとてもしんどいです。
子供が大きくなっても学校の悩み・対人関係の悩みなど、新しい悩みが盛りだくさんです。
育児は本来パパとママと半分こ。
ママが笑顔で子育てを出来ている家はほっとできる場所ですよね。
真面目なママほど、育児ノイローゼになりやすいのです。パパが見て疲れているな、しんどそうだな、これってノイローゼ?と思ったら一度心療内科を勧めてみてくださいね。
ママの一番の味方がパパでありますように。
一休のレストラン人気ランキング でたまには外食をしてみたり、
誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントの代わりに家事代行をお願いするのもいいかも。