私と長女は犬派ですが、次女と旦那さんはネコ派です。
絵本を代理で借りに行ってもらうと必ずネコ作品に出会います。
人に代理で絵本を借りてくてもらうの大好きなんです。今まで知らなかった世界が広がる気がして。
なので、旦那さん(そんなに本を読まない)は私に褒められたいがために人気の本をネットでチェックしています。
そんな次女と旦那さんが選んだネコ作品をご紹介いたします。
いらないねこ 絵と文ヒグチユウコ
『せかいいちのねこ』の続編です。こちらは絵本ではなくて児童書です。
続編だとは知らなくて、この本から先に読んでしまいましたがそれでも十分楽しめます。
ヒグチユウコさんの書く猫は1匹1匹表情がリアル。
見ているとどんどんキュートで個性的で愛嬌のある顔に見えてきます。
初めてみた時よりも読んだ後のほうがよりリアルな顔になっているのが不思議。
ぬいぐるみのニャンコが棄てられた子猫ちゃんたちを拾ってきます。ニャンコが子猫たちのお父さんになるのです。
ぬいぐるみのニャンコはどんなお父さんになるのかな?
涙が止まらない絵本です。表紙もきれいですが中の絵も全部をポストカードにしたいくらいきれいです。
『せかいいちのねこ』を読むとまた新しい発見がありますよ。
ノラネコぐんだん パンこうじょう 作 工藤ノリコ
わんわんのパンこうじょうにはおいしそうなパンがいっぱーーーーい。
こぞうパンやカメパン、サンドイッチやクリームパン。
おじさんもサルさんもブタさんも買いに来ています。
ノラネコぐんだんの本はどれも大好きだけど、このパンがいっぱいのページがお気に入り。
どのパンにする?これ安いね。なんて言いながら楽しんでいます。
ノラネコぐんだんならではの『わるいことをした思いますか?』『思います。にゃー。』はみんなで声がそろうほど。
ノラネコぐんだんも可愛いですが、ところどころに現れるおじさんたちの顔!
かわいい絵本です。
おれはねこだぜ 佐野洋子
100万回生きたねこを描いた佐野洋子さんのネコの本。
サバが大好きなネコと仲間を食べられた怒り爆発のサバ。
ネコはサバに襲われてしまいます。
『おれはねこだぜ』とすごんでみてもサバは聞いてはくれません。
だって『きみはサバを食っただろ』
ハラハラドキドキの展開。いったいねこはどうなるのでしょう?
わたしのげぼく 作 上野そら 絵 くまくら珠美
2016年にWeb上に掲載した「わたしのげぼく」で第9回アルファポリス絵本・児童書大賞に参加し出版された絵本。
絵を描いているくまくら珠美さんは猫漫画家。
読み始めは飼い主さんの事を下僕と呼ぶなんてなんて上からなネコなんだろう?
と思いましたが、下僕ではなくげぼくなんですよね。
ネコ語りでネコの目線で話は進んでいきます。
飼い主である男の子ととても利口なわたし(ネコ)
わたし(ネコ)の口調がとても面白くてカジュアルで読みやすいのですいすい読めます。
しかし、途中から・・・ん?これは大人が読むと涙が止まらないやつ?
でも、ネコ口調に引き込まれている読者は読むことをやめることが出来ません。
どんどん読み進めていくしかないんです。
ネコとの何気ない日常をそっと抱きしめ大切にしたくなる1冊。


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