末っ子は驚くくらいやきもち焼きで抱っこマンです。
体重も12キロ近くあるのでかなりつらくなってきているのですが、
『抱っこスキンシップが子供と母親の人生を変えちゃう影響力がある。』
『いま、スキンシップを取っているとこれからいいことあるんだ。』と思って耐えています。
いま、抱っこを頑張っているママさん必見。
今の頑張りが将来実を結びますよ。
とはいえ、お買い物中の抱っこは本当にきつくて腰が痛くてたまりません。
Contents
抱っこをしすぎると抱き癖がつくからダメ?
抱っこは甘やかし!ちゃんと歩かせない!祖父母世代にありがちな常識。
『抱っこをしすぎると抱き癖がつくからダメ』
なんて言われたことないですか?
背中にセンサーがついていた長女と3女。寝た!と思って布団に置こうとすると泣き出してしまうんです。
せっかく寝かせたのに泣いて起きるくらいなら、と抱っこしたまま家事をしたり一緒に寝たりしていたのですが『こんな風に抱っこばかりしているからママ以外の大人がだめになるのよ。抱き癖がつくから泣いても放っておきなさい。』と言われました。
今なら『違うよ。そんなことないよ!』と言えるけど、当時の私は子育て初心者で寝不足で頭もボーっとした状態。
そういうものなのか。と思いながらも心痛い思いをしながら泣いている娘を放置してみたり、じぃじばぁばのいない時には可愛い娘をこっそり抱き続けていました。
抱き癖って何?抱き癖がつくと何が良くないの?
そもそも抱き癖がつくと何がいけないんでしょう。
抱き癖は『泣けば誰かが抱っこしてくれる』と赤ちゃんが分かって抱っこされるために抱っこされるまで泣き続けることを言います。
それってすごくないですか?
泣けば抱っこしてくれることを理解してその欲求のために泣き続けるんですよ。
初めて聞いたとき感動したのを覚えています。赤ちゃんって頭がいいんだなって。
そして、それなら抱っこすればいいだけだから、抱き癖がついてもいいや。と思いました。
これは長女の時の話なので若くて余裕があったころの話です。
今だったら『すごいことだけど、それは困っちゃうな。』と思うかもしれません。
でも寝てほしいので結局抱っこするんですけどね。
【背中スイッチ】赤ちゃんは触覚が発達している。
寝たと思って布団に置いたら起きちゃう背中スイッチの正体は赤ちゃんの触覚のせいなんです。
赤ちゃんはいろんな感覚の中で触覚が一番発達して産まれてきます。
まだ視覚も嗅覚も未発達なのに触覚だけは敏感なのです。
だから、皮膚から受ける刺激が脳や心の発達を促してくれます。
抱っこで肌を触れ合うと幸せホルモンが出る。
幸せホルモン=オキシトシンにはメリットがいっぱい。
- 好奇心が増え、成長ホルモンが活発になる。
- リラックスができる。
- 絆が深まる。
スキンシップをとることでオキシトシンが活発に分泌されるので上記のようなメリットを受けることが出来ます。
これは将来必ず必要なものです。
スキンシップが不足しているとどうなる?
- 人付き合いが苦手になる。
- 人との距離感が分からない。
- いつまでたっても自立が出来ない。
- 自分に自信がなく、自己肯定感が低くなる。
- 自分を含め、人が信じられない。
上記のような影響があると言われています。
自己肯定感の重要性はこちらを参考にしてください。
抱っこの要求を放置された赤ちゃんはどうなるの?
抱き癖がつくといけないからと言って、泣いている赤ちゃんを放っておいたらその赤ちゃんはどうなるのでしょう?
要求が通らないと知った赤ちゃんは泣かなくなるそうです。
いま、それってラッキーじゃないの?と思った人要注意です。
ネグレクトされ、泣かなくなった赤ちゃんは表情も乏しくなりこちらの事を呼ばなくなるそうです。
1回2回、抱っこできなかったからと言ってすぐその様なことになるわけではありません。ママだって赤ちゃんに付きっきりで抱っこ出来たり、すべての要求にこたえられるわけではないのですから。
もし、抱っこできない時は『ちょっと待ってね。』と一言かけるといいですね。
言っても赤ちゃんにはわからないでしょう?と思うかもしれませんが私は大人が思っている以上に赤ちゃんはいろんなことがわかっているような気がします。
【抱っこを嫌がる子向け】抱っこ以外のスキンシップの取り方は?
赤ちゃんはみんな抱っこが大好きだと思われがちですが、意外と抱っこを嫌がる赤ちゃんもいます。
抱っこを嫌がると言ってもスキンシップをせずにムシをしていてもいいというわけではありません。
抱っこを嫌がる赤ちゃんにはこうしてスキンシップをとるようにしましょう。
- お風呂上りや寝る前にベビーマッサージをする。
- 寝る前にぎゅっとしてスキンシップを取るようにする。
- 褒めるときは頭をなでなで。
- 叱るときも目線を合わせ手を握ってあげる。
- 膝にのせて読み聞かせの時間を作る。
など、抱っこ以外にもたくさんのスキンシップの方法があります。
スキンシップの時間が取れない多忙なママへ。
忙しかったり、疲れていたりでなかなか子供との時間が取れないというママもいるでしょう。
スキンシップというと大げさですが、お風呂の時間にタオルではなく、直接手で洗ってあげたり、寝かしつけの時間に少しぎゅっと抱きしめてあげるだけでもいいんです。
忙しい。早くしなきゃ。という気持ちだけでなく、この触れ合いがこの子の将来を少し豊かにしてくれるかもしれない。
そうしているだけでも幸せホルモンが出ているのかなぁと思うと、不思議な感じがするのと同時に、この短い時間を大切にしようと思いませんか?
それだけでも、その気持ちだけでもきっと赤ちゃんに優しい気持ちが伝わると思います。
スキンシップがしんどいなぁと思った時に。
抱っこ!抱っこ!と泣かれると正直しんどいですよね。
可愛いとは思うけど『あー・・どうにかならないものかな。』と。
でも、この抱っこで幸せホルモンが出るんだな。成長ホルモンが出ているんだな。と思うと少し頑張ろうかなって思えませんか?(もちろんそんなことわかっていても抱っこする元気が今は出ないというときもあるでしょう。そんな時は無理しないでくださいね。そんなときもあります。)
いま、頑張って抱っこしていれば、これからの子育てが少しうまく言ったり、楽になったりするかもしれません。いえ、きっとなります。
好奇心旺盛で幸せを感じることのできる子になってくれますように。
そう思いながら12キロの娘を抱っこしていようと思います。
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