末っ子が2歳0月になりました。
『長女の時と比べると下の子はあっという間に成長した』なんて聞きますが、私は『まだ幼稚園に行かないの?』という感じです。
と、いうのも成長が早くて・・・これくらい成長してたら幼稚園行けるんじゃない?と思ってしまうのです。
長女・次女に囲まれて毎日が刺激でいっぱいの末っ子の成長報告です。
これを見て、『2歳でこんなこと出来るの?うちは無理だわ。』とがっかりすることはありません。
3姉妹の末っ子の成長はなはり早いです。一緒に発達グレーの長女と比較しながらご紹介します。
Contents
1歳8か月で歯医者さんに通い始めた。
1歳8か月の時に初めて歯医者さんで検診を受けました。
歯磨きが出来るときとできない時があること(気分やさんなので嫌がるときは何をしても嫌。)が気になって上の子たちが検診の時に一緒に予約を入れました。
歯医者さんだと素直に口を開けるのはなんででしょうか?
やっぱり女の子は外面がいいからなのかな?と再認識しました。
フッ素を塗って、また半年後くらいに検診に行きます。
発達グレーの長女は?
長女・次女も2歳ごろに歯医者デビューし、いまだに虫歯ゼロ。
場所見知りの激しかった発達グレーさんは治療開始前に、何回も歯医者さんに通って『今度は磨きをしてもらいに行きます』と事前にきちんと説明をしました。
始めて慣れるところから始めて今は歯医者さん大好きです。
1から10までなんとなく数えられるようになった。
歯を磨くときに『上の歯は10秒を2回。下の歯は10秒を2回』と数えているうちに数字をなんとなくいうことができるようになりました。
でも歯磨きの時だけですけど。
これは、発達障害グレーっ子によくある『見通しのつかないものを嫌がる』対策です。
長女の場合
歯磨きが大嫌いで歯ブラシを取りに行くと素早く逃げていました。
歯ブラシを口の中に入れることも苦手ですが、歯磨きも何分続くかわからないと不安で嫌がります。だから、数を数えてだいたいあとどれくらいの時間で終わるのかをしっかり教えてあげて不安を取り除いてあげることが大切です。
とはいえ、長女は3歳過ぎてもあまりしゃべらなかったので数を数えるなんてことはありませんでした。
それでも後何秒で終わるからね。というと若干安心するようなのでなんとなく数字や時間の感覚はあったんだと思います。
決まった時間におんぶをすると30分以上寝てくれるようになった。
末っ子の場合、朝から公園で遊んだり、習い事や買い物に行って午前中をアクティブにすごした後ご飯を食べると少し眠たくなります。
でもそのままだと絶対寝ないのでおんぶで朝・昼食のお皿を洗い始めるとちょっと寝てくれます。
おんぶナシで寝てくれたことはありません。(おんぶか車かどちらか必須です。)
長女の場合
長女も次女もほとんど寝ませんでした。
長女の時は、寝るまでひらすら自転車をこいで何キロもサイクリングをしていました。
子供乗せ自転車の前に乗せていたんですが、持ち手のところにクッションを巻いて寝ても頭を打たないような工夫をしていました。
寝てくれたら自転車をそのまま停めて、隣で本を読んだり携帯を触ったりしていました。
いつも30分ほどですぐに起きました。
自分の好きなところになら30分でも歩ける体力がついた。
行ってほしいところには行ってくれませんが自分の行きたいところになら30分でも連続で歩けるようになりました。
行きたいところというのは小学校。おねえちゃんの名前を叫びながらぐるっと小学校を周って歩きます。
長女の場合
抱っこマンだったので自分で歩くなんてことはほとんどありませんでした。
場所見知りもあったのでスーパーでもどこでもとにかく抱っこです。
今でこそ運動は得意な方ですが未だに持久力はないかもしれません。瞬発力はあります。
(壁に)丸を描けるようになった。
落書きが大好きでお姉ちゃんたちの置きっぱなしの鉛筆やペンを使って壁や机に落書きし放題です。
何故かノートには一切書いてくれません。
でも、その成果もあって、ペンでなんとなく丸を描けるようになりました。
本人はアンパンマンだと言っています。
これからもどんどん絵を描いたり、塗り絵をしてほしいと思っているのですが、気を付けないとペンを口に入れてしゃぶっていたことがありました。
その時は本当にびっくりしましたが、様子を見ていても異常を感じなかったのでそのまま自宅で様子を見ることに。
今後はこのようなことのないように気を付けなくては。
長女の場合
幼稚園に入っても丸を書くのが苦手で、筆圧も弱かったです。
丸が書けないと人の顔を書くことが出来ないので年少さんの図画はいつも何を書いているのか分からない状態でした。
でも、年中くらいから手に力が入るようになり筆圧が上がり人の顔も描けるようになりました。
今も絵は苦手です。苦手というか雑です。
大好きなポケモンで運筆の練習をしていました。
ハサミを使うことが大好きなんでも切りたがるようになった。
幼児さんの工作教室に行き始めました。
月に2回だけ。700円です。
なんとなく好きかな?と行き始めたのですが、これが末っ子には大ヒット。
絵も大好きだし、なによりもハサミがお気に入り。
まだ2歳なので大丈夫?と思われるかもしれませんが左手さえ注意して、先が丸いハサミだと比較的安心ですよ。ママも必ず一緒に。
工作教室でもイヤイヤを連発していますが長女・次女もお世話になっていた先生なのでとても安心です。

長女も同じ工作教室出身
絵が苦手な長女ですが『切って貼って』は大好きでした。
上手か下手かでいうと下手です。圧倒的に下手ですが嬉しそうに糊を触っていました。
指先に刺激があるのはいいことだと1年以上通っていました。
成長は人それぞれ。小学生になるとほぼ一緒。
長女と次女・末っ子を見ていて思うのは本当に成長は人それぞれだな、ということ。
長女の成長のマイペースさには焦る毎日でしたが、今になって思うのは『小学生になったらほぼ一緒。』
あんなに悩んだのがうそのよう。
人と比べて『あれが出来ない。これが苦手。』と母1人で騒いでいましたがそれもいい思い出です。
今となれば、長女は運動も勉強も得意な方です。
小学生の今は、苦手を放置せずに克服しなければいけないこともたくさんありますが、未就園児さんのころは得意だけ伸ばせばいいと思います。

